JScript+WSHでプログラミング基礎100本ノック その60~63 連想配列の操作

その60 配列の作成と要素追加

空の連想配列を作成し、そこに要素を追加してください。その後、連想配列の要素を一つ、プロンプトに表示してください。

仕様

・変数 map1 を連想配列とすること
・追加する要素は下記の通り
   "foo" => "no.1"
   "bar" => "no.2"
   "baz" => "no.3"
   "quz" => "no.4"
・表示する要素は"bar"とする

ヒント

・連想配列の宣言は "var map = {};"で可能
・連想配列への要素の追加は "map["foo"] = "bar";"で可能
・連想配列への要素の参照は "map["foo"];"で可能

コード例

var map1 = {};

map1["foo"] = "no.1";
map1["bar"] = "no.2";
map1["baz"] = "no.3";
map1["quz"] = "no.4";

WScript.echo( map1["bar"] );

出力結果

no.2
続行するには何かキーを押してください . . .


その61 連想配列の要素の表示

空の連想配列を作成し、そこに要素を追加してください。その後、連想配列の要素をすべてプロンプトに表示してください。

仕様

・変数 map1 を連想配列とすること
・追加する要素は下記の通り
   "foo" => "no.1"
   "bar" => "no.2"
   "baz" => "no.3"
   "quz" => "no.4"
・表示する要素は"bar"とする

ヒント

・連想配列の要素を一つずつ見る際は下記のコードで可能

for(key in map){
    WScript.echo(map[key]);
} 

コード例

var map1 = {};

map1["foo"] = "no.1";
map1["bar"] = "no.2";
map1["baz"] = "no.3";
map1["quz"] = "no.4";

for(key in map1){
    WScript.echo(map1[key]);
} 

出力結果

no.1
no.2
no.3
no.4
続行するには何かキーを押してください . . .


その62 連想配列の要素の削除

空の連想配列を作成し、そこに要素を追加してください。その後、要素を一つ削除し、連想配列の要素をすべてプロンプトに表示してください。

仕様

・変数 map1 を連想配列とすること
・最初に追加する要素は下記の通り
   "foo" => "no.1"
   "bar" => "no.2"
   "baz" => "no.3"
   "quz" => "no.4"
・削除する要素は"bar"とする

ヒント

・連想配列の削除は "delete map[key];"で可能

コード例

var map1 = {};

map1["foo"] = "no.1";
map1["bar"] = "no.2";
map1["baz"] = "no.3";
map1["quz"] = "no.4";

delete map1["bar"];

for(key in map1){
    WScript.echo(map1[key]);
} 

出力結果

no.1
no.3
no.4
続行するには何かキーを押してください . . .


その63 連想配列の要素の存在確認

空の連想配列を作成し、そこに要素"bar"があるか確認して下さい。

仕様

・変数 map1 を連想配列とすること

ヒント

・連想配列の存在なし確認は "!map[key];"で可能

コード例

var map1 = {};

if(!map1["bar"]){
    WScript.echo("key:bar is not found");
} 

出力結果

key:bar is not found
続行するには何かキーを押してください . . .


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