JScript+WSHでプログラミング基礎100本ノック その55~58 配列の結合と切り出し
その55 配列の結合
文字列が順にfoo, bar, baz, quxと格納された配列と、数値が順に1,1,2,3,5,8と格納された配列を作成したあと、2つの配列を結合して、配列の各要素の値を順番にプロンプトに表示してください。
仕様
・変数 arr1 に文字列を入れること
・変数 arr2 に数値を入れる
・変数 arr3 にarr1→arr2と順に値を入れること
ヒント
・結合は "arr1.concat(arr2)" でできる
コード例
var arr1 = ["foo", "bar", "baz", "quz"];
var arr2 = [1, 1, 2, 3, 5, 8];
arr3 = arr1.concat(arr2);
for(var i = 0; i < arr3.length; i++){
WScript.echo( i + " : " + arr3[i]);
}
出力結果
0 : foo
1 : bar
2 : baz
3 : quz
4 : 1
5 : 1
6 : 2
7 : 3
8 : 5
9 : 8
続行するには何かキーを押してください . . .
その56 配列の切り出し
数値が順に1,2,3,4,5,6,7,8と格納された配列を作成したあと、要素を切り出して、配列の各要素の値を順番にプロンプトに表示してください。
切り出す際は、4番目以降の要素を切り出すこと。
仕様
・変数 arr1 に値を入れること
・変数 arr2 に切り出した後の値を入れる
ヒント
・切り出しは "arr1.slice([index番号])" でできる
コード例
var arr1 = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8];
var arr2 = arr1.slice(3);
for(var i = 0; i < arr2.length; i++){
WScript.echo( i + " : " + arr2[i]);
}
出力結果
0 : 4
1 : 5
2 : 6
3 : 7
4 : 8
続行するには何かキーを押してください . . .
その57 配列の切り出し
数値が順に1,2,3,4,5,6,7,8と格納された配列を作成したあと、要素を切り出して、配列の各要素の値を順番にプロンプトに表示してください。
切り出す際は、3番目の要素から6番目の要素まで要素を切り出すこと。
仕様
・変数 arr1 に値を入れること
・変数 arr2 に切り出した後の値を入れる
ヒント
・切り出しは "arr1.slice([開始のindex番号-1], [終了のindex番号])" でできる
コード例
var arr1 = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8];
var arr2 = arr1.slice(2,6);
for(var i = 0; i < arr2.length; i++){
WScript.echo( i + " : " + arr2[i]);
}
出力結果
0 : 3
1 : 4
2 : 5
3 : 6
続行するには何かキーを押してください . . .
その58 配列の切り出し
数値が順に1,2,3,4,5,6,7,8と格納された配列を作成したあと、要素を切り出して、配列の各要素の値を順番にプロンプトに表示してください。
切り出す際は、後ろから2つの要素を切り出すこと。
仕様
・変数 arr1 に値を入れること
・変数 arr2 に切り出した後の値を入れる
ヒント
・sliceのindex番号を指定時にマイナスを付けると後ろからとなる
コード例
var arr1 = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8];
var arr2 = arr1.slice(-2);
for(var i = 0; i < arr2.length; i++){
WScript.echo( i + " : " + arr2[i]);
}
出力結果
0 : 7
1 : 8
続行するには何かキーを押してください . . .