JScript+WSHでプログラミング基礎100本ノック その64～67 文字列の操作
その64 文字列の結合
文字列を格納した配列を作成し、指定された文字列をプロンプトに表示してください。
仕様
・変数 arrに下記を入れること
北海道
宮城県
東京都
愛知県
京都府
大阪府
福岡県
・"大阪府と京都府だけが府"とプロンプトに表示すること
ヒント
・文字列の結合は str1 + str2 で可能。str1 + "foo"でも可能。
コード例
var map1 = {};
map1["foo"] = "no.1";
map1["bar"] = "no.2";
map1["baz"] = "no.3";
map1["quz"] = "no.4";
WScript.echo( map1["bar"] );出力結果
大阪府と京都府だけが府
続行するには何かキーを押してください . . .その65 文字列の検索
文字列を格納した配列を作成し、指定された文字列をプロンプトに表示してください。
仕様
・変数 arrに下記を入れること
北海道
宮城県
東京都
愛知県
京都府
大阪府
福岡県
・"県”がつく要素のみプロンプトに表示すること
ヒント
・文字列の検索は" str.search([検索ワード]) "で可能
・searchは検索ワードが何文字目に見つかったを返し、見つからない場合は-1を返す。（1文字目に見つかると0が返る）
コード例
var arr = ["北海道","宮城県","東京都","愛知県","京都府","大阪府","福岡県"];
for(var i = 0; i < arr.length; i++){
if(arr[i].search("県") > -1){
WScript.echo(arr[i]);
}
}出力結果
宮城県
愛知県
福岡県
続行するには何かキーを押してください . . .その66 文字列の置換
文字列を格納した配列を作成し、指定された文字列をプロンプトに表示してください。
仕様
・変数 arrに下記を入れること
北海道
宮城県
東京都
愛知県
京都府
大阪府
福岡県
・"府”"県”をそれぞれ空文字""へ置換すること
・すべての要素をプロンプトに表示すること
ヒント
・文字列の置換は" str.replace([変更前],[変更後]) "で可能
コード例
var arr = ["北海道","宮城県","東京都","愛知県","京都府","大阪府","福岡県"];
for(var i = 0; i < arr.length; i++){
if(arr[i].search("府") > -1){
arr[i] = arr[i].replace("府","");
}else if(arr[i].search("県") > -1){
arr[i] = arr[i].replace("県","");
}
WScript.echo(arr[i]);
}シンプルに書くと下記
var arr = ["北海道","宮城県","東京都","愛知県","京都府","大阪府","福岡県"];
for(var i = 0; i < arr.length; i++){
WScript.echo(arr[i].replace("府","")
.replace("県","")
);
}出力結果
北海道
宮城
東京都
愛知
京都
大阪
福岡
続行するには何かキーを押してください . . .都も置換対象にすると"京都府"が"京"に変わってしまう。
その67 文字列の分割
文字列を格納した変数を作成し、この文字列を特定の1文字","で分割し、分割結果をプロンプトに表示してください。
仕様
・変数 strに”北海道,宮城県,東京都,愛知県,京都府,大阪府,福岡県”を格納すること
・上記の文字列を","で分割した結果を変数arrに格納すること
ヒント
・文字列の分割は" array = string.split([文字]) "で可能
コード例
var str = "北海道,宮城県,東京都,愛知県,京都府,大阪府,福岡県";
var arr = str.split(",");
for(var i = 0; i < arr.length; i++){
WScript.echo(i + " : " + arr[i]);
}出力結果
0 : 北海道
1 : 宮城県
2 : 東京都
3 : 愛知県
4 : 京都府
5 : 大阪府
6 : 福岡県
続行するには何かキーを押してください . . .