はんなり、しっぽり、シュワシュワ
元気に動き回れる日と、一日中眠い日が交互にやってくる。交互にやってくるので、それにあわせて生活している。不意にやってくるのではないので、修羅や苦難という訳ではないけど、この生活がいつまで続くのだろうと頭の片隅ではぼんやりと考えていたり…。もしかしたら、そんな真実。
窓をあけて眠るのはとてもよかった、と明日恋人に伝えようと思う。国道を走る車の音がする。それ以外はまるで静かなのだが、車の音は、静穏な水面に落とされた水滴が波紋を生むような、ある種の自然さを帯びた喧騒で。胸中に心地