すれ違う科学と政治
ちょっと前、Nature誌にある気になる記事が出た。
科学と政治のあり方を問題提起する記事だ。
日本でもパンデミックの際、科学的助言と政治家の関係がギスギスしていたのは記憶に新しい。
現在の日本学術会議に対する政権与党の態度を見れば、その関係は断絶していると言ってもいい。
その辺りのことはすでに記事にしている。
このNature記事に対する反論がNatureの投書欄に掲載された。
書いたのはプレストン・マニング氏。カナダで野党の党首を経験したこともある元政治家だ。
この老政治家はいったい何を言っているのか。
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