「横綱」の孤独
昔の話だが、今は亡き祖父母が大相撲を熱心に見ていた。
若貴ブームの時は存命で、日々の取り組みを話題にしていたのをよく覚えている。
先日亡くなられた朝潮なんかは、話題に出る力士だった。
まあ、朝潮関はなぜか7勝7敗になって、最後の取り組みでなんとか勝ち越すみたいなイメージが強かったが…。
上の記事は、朝潮関の引退のことを書いている。
引退を口にして最後の一番を取ろうとして止められたという話だ。
引退はかくも難しい。特に上位番付にいるものなら尚更だ。
大関ならまだ負け越して陥落しても、返り咲きを狙うことが許されている。ところが、横綱はそれが許されない。
ここから先は
1,456字
¥ 300
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?