子供の頃、脚は早かったが球技が不得意だった。
1970年代の子供のご多分にもれず、野球が好きで、よくビニールバットで野球もどきに興じた記憶はあるのだが、それでも自分が野球選手になるなど、全く想像だにできないレベルにしか達しなかった。
サッカーも同じだ。小学校の体育の授業でサッカーをやっても、全くお話にならない。ドッチボールも結局的になるだけで、注目を集める輝かしい戦果など1度も残すことができなかった。
このように、自分の肉体的な限界は子供だってわかる。どんなに頑張ってもプロスポーツ選手などにはなれない。
スポーツが得意な友達と自分との違い。他人は、自分は自分。そんな当たり前の事は、すぐにわかるのだ。
ところが、頭の中は見えないので、他人と自分が違っていることをわからない人が多いようだ。
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