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就活に役立つ! 音楽の自動生成 Suno AI
歌詞を入力すると、曲を自動的に生成してくれる「Suno AI」というサービスがある。
AIシンガーのMV作ってみた!
— そねち| AIクリエイター (@AIsonesone) December 19, 2023
作詞→ChatGPT
作曲→Suno AI
画像→Midjourney
歌唱動画→D-ID
動画→Runway
編集→Davinci Resolve
全部AI。
歌とリップがうまく合わない問題ありですが、全くのゼロから数時間で完成です。
撮影やCGなしでこれ作れるってすごい時代!
詳細な作り方は、文字数… pic.twitter.com/OE5UQSqAnI
歌詞は何でもいい。そう、エントリーシートに記入した自分の自己PRの文面でも良いのだ。
私の強みは、向上心を持って着実に物事を進める粘り強さです。 アメリカに留学した際、テストの結果が良くなく自分の希望していたクラスに入れませんでした。 そこで次の2点を実践しました。 1点目は、 毎週行われる試験に向けて今までの2倍の量を勉強したことです。教科書は内容を暗記するほど読み返し、苦手なプレゼンテーションは20回ほど練習しました。 2点目は、学習した表現を意識的に使うことです。覚えたフレーズを仲間との会話で1日3回は口に出すようにしていました。 それらの結果、全ての試験で9割以上得点し、短期間で上位クラスへでき、最終週には最優秀生徒として表彰されました。 社会人になってからも この粘り強く課題に取り組む姿勢を活かし、地道に努力を重ねてどんな目標にも果敢に挑戦し、最後まで責任と情熱を持って仕事に取り組みます。
自己PRを歌詞にする
この自己PR文にそのまま曲を付けるのは難しそうなので、ChatGPTで曲の歌詞のようにしてもらおう。
![](https://assets.st-note.com/img/1703643203543-Wyp9rC7JPF.png?width=1200)
何回か修正してもらい、次のような歌詞ができた。
[Verse]
向上心、胸に抱き、一歩一歩、前へ進む。留学の地での挑戦、理想のクラス、まだ遠く。テストでの失敗を乗り越え、新たな目標。
[Pre-Chorus]
教科書との長い夜、暗記するまで繰り返し。苦手なプレゼン、20回の練習、言葉を磨き、自信を築く。
[Chorus]
新しいフレーズ、日常に溶け込ませ、仲間と一日三回、口に出してみる。試験での成功、上位クラスへの扉が開く。
自己PRに曲を付ける
歌詞が準備できたら、いよいよ Suno AIに曲を作ってもらおう。
![](https://assets.st-note.com/img/1703671822675-0IHRReGacn.png?width=1200)
Lyrics
Lyricsの欄に、先ほど作成した歌詞をコピペする。
Style of Music
Style of Music の欄に、どのようなスタイルの音楽にするか記述する。ここでは「Modern and Exciting Japanese POP Music」とした。
下記のようなスタイル(ジャンル)なども可能なようだ。
Rock
Jazz
Blues
Classical
Country
Title
Titleにはタイトルを入力する。ここでは「向上心の翼」とした。
生成された曲
Createボタンを押し、数分待つと次のような曲が生成された。
なかなかの出来栄えではないだろうか。
課題としては、前奏が長すぎる点が挙げられる。前奏を省略する指定方法があるかもしれないが、分からなかった。また、無料版だからだと思うが、曲の長さが1分20秒程度しかなく、歌詞が最後まで入らなかった。そして、「教科書」を「おしえかしょ」などと歌ったりしているため、歌詞の一部をひらがなで書いたほうが良いのかもしれない。
就活での活かし方
いずれにしても、自己PRの曲が出来た。このような曲は自己PR動画のオープニングやエンディングに使えるかもしれない。
25卒の本選考エントリーのタイミングでは、自動生成した楽曲でアピールする人もまだ少ないので、印象付けることができるだろう。動画編集のスキルが少し必要かもしれないが、就活生の方は試してみてはいかがだろうか。