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J庭、サークル参加失敗談と備忘録②

はじめに

この記事は2024年9月に開催されたJ庭56にサークル参加した著者の失敗談と備忘録です!
今回でJ庭56には3回目のサークル参加となりました。実は前回のJ庭55でも盛大に失敗をしたのでそこでの失敗談も踏まえて備忘録を書きます。
自分の失敗が、今後サークル参加を考えている方の役に立ったら嬉しいです!


誰向けの記事?

  • J庭へのサークル参加を考えている方(島中、誕生日席配置)

  • サークル参加をしながら編集部への持ち込みを検討している方

  • 同人活動に興味のある方

  • 同人活動やBL作品に理解のある方

失敗談と備忘録5選!

1)事前通販より事後通販の方が良さそう

  • J庭55の時は事後通販、J庭56の時は事前通販を行なった。(🐯さんにて)

  • どちらの場合も公開日が最も閲覧や予約数が多くなる。

  • 公開日から3日が勝負という感じ。

  • 事後通販の時の方が「J庭」などキーワード検索をする人も多いためか閲覧数や反応数が多かった。

  • 結論、事後通販の方が部数が伸びると思われる!

2)編集部に持ち込みをするなら会場前が良さそう

  • J庭56にて出張編集部に持ち込みした。

  • 10:00~10:30の間に2社(リブレ、笠倉出版社)。約10〜15分ずつFBいただいた。

  • 待ち時間は5分以内。ほぼ待たなかった。

  • 他の出版社もほぼ待ちがない状態だった。

  • 14:30ごろに編集部を除いたらどこも満席だった。

  • 結論、会場前に持ち込みできると待ち時間なく対応いただけそう!

3)ポスターをあげてもいい場合は告知した方が良さそう

  • J庭55の時、ポスターをあげるかどうかの告知をしなかった。

    • 結果希望者はおらず、自分で持ち帰ることになった。

  • J庭56の時、ポスターを抽選形式にするので欲しい人は抽選券をもらってね、と告知した。

    • 結果数名の希望者がいて抽選を行なったのちに、14:00ごろに当選者にお渡しした。すごく喜んでくれていた。

  • 結論、ポスターをあげてもいいな〜と思っている場合はちゃんと告知した方が、欲しい人は声をかけやすいので良さそう。

4)スケブの受付は多忙な時間は避けるように事前告知する

  • J庭55の時、スケブを受け付ける旨のみを告知した。

    • 結果忙しい時間に受け付けることになり、きちんと対応できなかったり、預かった色紙やスケッチブックの管理が難しかった。

  • J庭56の時、スケブは多忙な時間のみ受け付ける旨を事前告知した。

    • 結果余裕を持って対応できたので、頒布にもスケブにも集中できた。

  • 結論、スケブの受付を考えている方は、多忙な時間は避けてほしい旨を伝えたり、余裕のある時にのみ受け付けると良さそう。

5)折りたたみ荷物ボックスがめちゃくちゃ便利

  • J庭55の時、自分のカバン、飲み物、差し入れ、筆記用具、預かったスケブなどの物を置く場所に困った。(床に置きたくない場合)

  • J庭56の時、ニトリで買った折りたたみボックスを持って行った。

    • そのボックスは床に置くことになるが、それ以外はボックスに入れることができるので汚れないし散らばらないしとても良かった。

  • 結論、サークル参加の際に荷物の置き場に困っている場合は折りたたみボックスを検討してもいいかも。

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最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました!
自分の失敗が、今後イベントに参加する方の役に少しでも立てたら嬉しいです!


ここからはイベントの感想をダラダラ書きます
気になる方はどうぞ(読んでも役に立つ系ではありません)


























おまけ:感想パート

感想パートまで来てくれてありがとうございます🙏

初めての持ち込み
今回、初めて出張編集部に持ち込みをしました。
どれくらい混んでいるのかがわからなかったのと、イベントが始まったら頒布に集中したいと思っていたため、10:00〜10:30の間で対応してもらえなさそうだったら諦めようと思っていましたが、目当ての2社に見ていただけて良かったです。
持ち込みまでの流れやFBの内容は別の記事に書こうと思いますが、とてもためになるFBをいただき、充実した時間になりました。

自スペに来てくれてありがとう
開場するととても多くの人が壁サークル目掛けてドドドド…!と移動していました。自分は自席でその勢いを眺めていました。開場から30分〜1時間経つと島の方にも人が増えてきました。
自分もたまに一般参加するのですが、イベント開始から1時間は事前に欲しい本を調べてきてその本を求めて必死に回っている時間です。
なので、そんな貴重な時間に自スペースに来てくれる方がいて本当に嬉しかったです。

丁寧にスケブ描けて良かった
12時を超えると自スペースはまったりタイムという感じでした。
この時間に預かったスケブに取り掛かり始めました。
前回のJ庭の時、初めてスケブを受け付けたのですが、スケブ文化に憧れていた自分は、依頼してくれる方がいることが嬉しすぎて、時間内では描きるのは難しいほどに受け付けてしまい、丁寧に一つ一つ描けなかったことがとても心残りでした。
今回は受け付けることができる数は減ってしまいましたが、前回よりも丁寧に描けて、スケブをお渡しした時に、依頼した方が喜んでくださる姿が見られて嬉しかったです。

初めてポスター抽選会した
ポスターの抽選についても今回初めて行いました。今までは「ポスターなんて誰もいらないだろ。大きいし。」と思っていたので、イベントが終わったら自分で持って帰っていました。
しかし、「もし欲しい人がいるならあげたいな」「喜んでくれる人が一人でもいるなら嬉しいな」と、ふとした時に思ったのでポスター抽選会の事前告知をしました。
ここで誰も希望者がいなくても、今まで通り自分が持って帰るだけなので、それはそれでいいと思いました。
結果として、何名かが抽選券をもらってくれて、欲しいと言ってくださる方にポスターを渡すことができて良かったな、と思いました。

部数読みは当たってた。けど…
今回の部数読みは当たっていたけど間違えました(笑)
どういうことかと言いますと、前回のnote記事で自分は
「pixivのブクマ数の15%〜20%が良さそう」と書きました。
J庭にこれまで3回出ていますが、2回目3回目ともにこの数値あたりが会場で確実に頒布できる数でした。
ただこの数だと通販で十分な数を回すことができませんでした。
なので今回は予想会場頒布数+予想通販頒布数で印刷しようと思いました。
結論を言うと、ここまでの数は実際の頒布数とほぼ当たっていました。
しかし実際はかなりの残部が出ました。
なぜかというと、理論値での部数よりかなり多く印刷したからです(笑)
多く印刷した理由は、理論値部数で印刷しても部数を増やして印刷しても印刷代がそんなに変わらなかったためです。
たくさん印刷した方が1冊あたりの単価が下がり、買い手の方によりリーズナブルにお届けできるのは、同人誌を作ったことがある方ならご存知のことと思います。
なので、結果として理論値より多く刷ったら、その多く刷った分だけ残部になりました(笑)

全体を通して
J庭3回目の参加になりましたが「やりたいことは全部やったぞ!!」という感じでした!
前回(J庭55)の失敗を活かせて良かったです。その点ではまず自分を褒めたいです。
ただ、イベントが終わって「最高に楽しかった!幸せだ!」と言う気持ちかというとそうではなく、「悔しい」「もっと漫画が上手くなりたい」と言う気持ちが残りました。
これはネガティブな気持ちではなく、「自分にもこんな向上心みたいなものがあるんだなぁ」と気づけて驚きとワクワクした気持ちです。
自分は二次創作から漫画を描き始め、神絵師の壁サーを目指して活動し、達成できないまま二次創作を卒業しました。
一次創作では、自分の描きたいことを描ければいい、自分が楽しければいいと思っていましたが、自分の心はだんだん変わったようです。
やっぱり壁サーになりたいし、神絵師になりたいです。
自分が生み出した一次創作で、自分だけでなく、他の人にも楽しんでもらえたら最高じゃん!と思いました。
イベントで自分のサークルを目掛けてたくさんの人が来てくれたら嬉しいじゃん!と思いました。
今回のイベントで、自分の位置となりたい姿を直視したのでとても悔しかったです。
なので、この悔しさをバネに、もっともっと漫画が上手くなりたいです。
壁サーになった自分は、きっと今より自分の描きたい世界を創作できていると思うので、未来の自分に期待しながら頑張ります!

次回のJ庭57は2025年3月23日です。
参加される方、楽しみましょー!

END.

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