見出し画像

2024年振り返り-Doctormate入社後4年目突入!

ドクターメイトでは10/15(月)から「秋のnote大運動会2024🍁」を開催しています。
ドクターメイト株式会社でプロダクト開発をしています榎本が担当します。昨日の二瓶さんに続いての投稿です。

今回のテーマ

毎年恒例ですが、このタイミングで1年間を振り返り、今後の抱負を語っていこうと思います。今年は組織のことだけでなく、全社のOpsやデータ活用、そして最近話題の生成AIなど、興味関心の幅がさらに広がった一年でした。

まずは入社〜1年前までをざっと振り返り

振り返れば、激動の毎日。

1人目エンジニアとしてジョイン、そして組織拡大へ

私がドクターメイトにジョインしたのは、2021年10月。まだ正社員エンジニアは私一人、まさに草創期でした。
当時は「医療相談」の自社プロダクト化を目指し、React Native + Firebaseでがむしゃらに開発を進めていたのを覚えています。

そこから、事業の成長とともに組織も拡大。採用活動にも積極的に関わり優秀なメンバーが続々と集まり、現在では16名もの開発組織に成長しました!
まだまだ未熟ではありますが、3年前は全く想像していなかった自分に出会えたことに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。

チームで乗り越えた、技術選定とプロダクト開発

組織が大きくなるにつれ、技術的な課題も浮上してきました。特に、導入施設の増加に伴うモバイルアプリのアップデート問題が深刻化。そこで、Firestoreに依存した構成を見直し、API経由でデータ連携を行うBFF (Backend For Frontend)化を推進しました。

API開発の言語選定では、TypeScriptとRustを比較検討。最終的には、開発カルチャーである「迷った時には、一番「ワクワクする」選択を」という観点から、Rustを採用することを決定しました。特に、

  • 品質の高いバックエンド開発

  • 開発カルチャーの強化

  • OSS活動の活性化

といった点で、大きな成果を上げることができました。

この1年どうだったか

社外との交流を意識して伸ばした1年

社外活動にも積極的に取り組み、様々な勉強会やイベントに参加しました。特に、中央区のTech企業が集まる「CHUO Tech」というイベントでは、言い出しっぺとして企画・運営に携わりました。
エンジニア採用をテーマに、他社の取り組みや課題を共有し、多くの刺激と学びを得ることができました。

また日本CTO協会の会員としても参加させていただき、山小屋飲み(懇親会)ではオフィシャルな場では語られない各社の話を聞かせていただいたり、個人的な親睦を深めさせていただくこともできました。

また上記、Rustの技術選定に関連してYoutubeにも出演させてもらったりしていました!

Ops領域への新たな挑戦

システム関連の知識やプロジェクトマネジメントの経験を活かして、全社の業務システム(Salesforce)関連のプロジェクトにも挑戦させてもらっています。
様々な業務がある中で、いかに業務を効率化しつつ顧客への価値提供に直結する活動を増やしていけるか、といったこれまでのプロダクト開発とはまた違った部分に頭を使うことになるので非常にチャレンジングな状況です。

最近は下記の本を読みながらレベニューオペレーションを学び直しています。

今後の抱負

データ活用、そして生成AIへ!

これまでの経験を活かし、今後は以下の3点に力を入れていきたいと考えています。

  1. 全社Opsの最適化:組織が拡大するにつれ、業務プロセスやコミュニケーションの改善がますます重要になってきます。エンジニアの立場から、全社的なOpsの最適化に貢献し、より生産性の高い組織を目指します。

  2. 部署横断的なデータ活用:ドクターメイトには、医療介護に関する貴重なデータが蓄積されています。このデータを適切に分析・活用することで、より良いプロダクト開発やサービス提供に繋げたいと考えています。

  3. 生成AIの活用:最近話題の生成AIは、医療介護の分野でも大きな可能性を秘めていると感じています。倫理的な側面を考慮しつつ、生成AIを積極的に活用し、イノベーションを加速させていきたいです。

最後に - 持続可能な介護の仕組みを、共に創りませんか?

ドクターメイトは、「すべての人生を右肩上がり」にするというビジョンを掲げ、医療介護の課題解決に取り組んでいます。
このビジョンに共感し、共に挑戦してくれる仲間を募集しています!
少しでも興味があれば、ぜひ一度お話しましょう!


いいなと思ったら応援しよう!