損する人がたくさんでてきてしまう・・・!
【認知症②】
☆すべての相続を「円満相続」に
☆だれもが夢をもてる社会へ
家族と会社の世代交代をアシストします、
弁護士の盛田哲矢です^ ^
本日のお話は、
損する人がたくさんでてきてしまう・・・!
です。
さて、なにで「損する」ということでしょうか?
そのヒントになる記事がこちらです。
なかなか衝撃的な内容です。
認知症対策になるものの1つが「任意後見契約」です。
驚いたことに、
その任意後見契約を締結する年齢の平均が80歳だというのです。
2018年の平均寿命は、こんな感じです。
男性:81.25歳
女性:87.32歳
(いずれも2018年)
健康寿命はこんな感じです。
男性:72.14歳
女性:74.79歳
先ほど確認したとおり、
認知症対策の任意後見契約を締結する平均年齢は80歳でした。
・・・
どう思いますか??
健康寿命と比較すると、
80歳はすでに手遅れの人もいる、という年齢ですよね?
平均寿命と比較しても、
男性であれば、80歳は平均寿命のわずか1年前。
女性でみても、80歳は平均寿命の7年前です。
紹介した記事では、
認知症は「75歳以降に加速度的に増える」
と述べられていますね。
実際にどのくらい年齢とともに増えるのかというと・・・
これをみると、
70−74歳では、3.9%だった認知症有病率が、
75−79歳になると、突然グラフの傾きが急になって、11.7%になり、
その後はどんどんグラフの傾きが急になって有病率が伸びていくのがわかります。
認知症の対策は、
どんなに遅くても、70歳までにはしておきたいですね!
どうして対策が必要なのか・・・
これは長くなるので次回以降にしましょう!^ ^
以上、
☆すべての相続を「円満相続」に
☆だれもが夢をもてる社会へ
家族と会社の世代交代をアシストする、
弁護士の盛田哲矢でした^ ^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?