コロナをきっかけに考える「リスク思考法」③
☆だれもが夢をもてる社会へ
☆すべての相続を「円満相続」に
☆日本の力を未来へ
家族と会社の世代交代を
アシストします、
弁護士の盛田哲矢です^ ^
本日のお話は、
コロナをきっかけに考える「リスク思考法」③
です。
1 前回のお話
一言でいえば、
とある選択肢のリスクを検討して、
①回避するか、②背負うかを判断することができれば、
行動の判断基準となる、
というお話でした。
2 回避する?? or 背負う??
リスクを①回避するか、②背負うかの判断は、
どうやってしたらよいのでしょうか??
そのポイントとなるのは、こちらです。
そのリスクを背負えるかどうか
では、「リスクを背負えるかどうか」は
どうやって判断したらよいのでしょうか??
これは、
①リスクの程度
②対策があるか
③対応できるか
で判断することができます。
3 ①リスクの程度
これは、
そのリスクが、
現実化してはいけない重大なリスクか、
現実化しても耐えられる程度のリスクか、
という問題です。
⑴ 現実化してはいけない重大なリスク
現実化してはいけない重大なリスクであれば、
回避する方向で考えることになります。
例えば、
高齢の家族が新型感染症にかかってしまったら、
重篤化する可能性が高い上に、現状薬がなく、命に危険が及ぶので、
高齢の家族と接する自分自身が新型感染症にかからないように、
三密がそろった場所には行かないようにする、
ということが考えられます。
⑵ 現実化しても耐えられる程度のリスク
現実化しても耐えられる程度のリスクであれば、
背負ってもよい方向で考えることができます。
例えば、
ある品物を購入するときに、
将来どの程度使うかどうかわからないけど、
使わなかったとしても、この品物の代金分を損するだけだから、
まあいいか、と思って購入する、
という場合です。
4 ②対策があるか・③対応できるか
これらを書き始めると長くなるのと、
一緒に書いた方がよいため、
次回に回します^ ^
以上、
☆だれもが夢をもてる社会へ
☆すべての相続を「円満相続」に
☆日本の力を未来へ
家族と会社の世代交代をアシストする
弁護士の盛田哲矢でした!^ ^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?