木質社会、あるべき姿への回帰。日本社会を救うための導線を作ることが本事業の使命
・60年にわたり住まい作りに携わってきた者として、当社を創業した佐野は根源的な課題認識を持っています。それは、今もなお、地球環境を保つという観点からほど遠い住まい作りであるということです。住宅でも環境性能が謳われることが多くなりました。しかし、本質的には大きな課題を抱えています。鉄やアルミ、ガラス、プラスチックといった再生産が難しく、製造過程で大量のエネルギー消費を必要とする資源に依存しています。こういう住まい作りは常に輸入に依存し、輸送エネルギーを消費しないと成立しません。