- 運営しているクリエイター
2016年5月の記事一覧
外来語がいっぱい!(日本語って便利ね!!)
日本語というのはとっても特徴的な言語です。世間でよくいわれるような、世界で習得が難しい方の言語か、といった部分においては、そんなことはないと思いますが。
文法的には、類似の構造や複雑さの言語は他にでもいくらでもあるでしょうし、より複雑な言語もいっぱいあります。話せるようになる、という点ではとんでもなく厄介な言語というわけではないと思います。実際、日本にきてすぐに流暢に話せる外国人はけっこういますか
今、音楽を聴くということ。 鈍感な私たちの耳?
最近の社会問題に、子供の声がうるさいからといった理由で保育園が建てられないという話があったりします。まぁ、実際は騒音だけでなく、安全性もあるでしょうが。
一方で、私たちは子供の声どころでなく、生活が騒音まみれです。
よくもまぁ、街中はあれだけいろんなアナウンスや宣伝やBGMが流れ、車が走っているなんて環境に順応できるものだと思います。人間すごい、、、または、鈍感!!w
こんな音環境は都会に限るでし
日本にノブレス・オブリージュあるか?(舛添都知事の金銭問題とか見てて)
最近の舛添東京都知事の金銭問題を見ていて、思ったのは、日本人にはノブレス・オブリージュという感覚はあるのか、育ちにくいか、ということ。
▶︎ノブレス・オブリージュって?ご存知のとおり、ノブレス・オブリージュってのは、高貴な身分の人はその身分の相応の責任もある、ってことですよね。本来は貴族制度のような身分制度があって、階級上位の人はその階級であるがゆえの責任をちゃんと負っているってこと。
そしてこ
映像によるイメージ操作を考える(清原氏の初公判報道をみて)
イメージ映像、再現ドラマ、CG再現の欺瞞数日前に、役割語の話から、それを音声に広げて考えてみたとき、海外ロケの吹替えには差別感があるのではないか、他にも内容の正確さ、受け取る側の言語感を錯覚させてるのではないかなど、音声によるイメージ操作の可能性を書きました。
今回は、ふとテレビをみていて、清原元選手の麻薬事件の初公判についてのニュース報道を見ていて、視覚を使ってイメージってのもけっこう左右され
役割語と吹き替えでの差別の問題、そして吹き替えの罠
テレビの情報番組、海外観光地紹介番組、日本人が世界の辺境に住んでいるのを訪ねに行く番組、オカルト系で現地取材とか言ってる番組、ほんと、テレビを見てると海外ロケをしてることは多く、その時にその土地の人から情報やらコメントやらわ証言やらいろいろ聞いてるのを聞かされてますよ。
で、ふと、そういう時の吹き替えを聞いていて思ったことを書いてみます。
▶︎役割語とは「役割語」という言葉をご存知でしょうか?
音楽や美術にはお金をかけた経験が大事
たしか、伊福部昭氏の、そして正確には覚えていないのだけれど、こういう内容の言葉がある、、、、
今の学生は、オーケストラの曲を作りたがらない。小さな編成で洒落た曲を作りたがって、オーケストラの音は必要ないという。しかし、オーケストラというコントロールするのが大変で、楽譜にみっちり音を書く経験は大事です。その経験をしたうえで、書ける音楽がある。
だいたいこんな感じの内容だったと思う。
これはと
清潔で住みやすい世界と耐えられない私たち
最近、世間の話題になったことに騒音が課題だとして保育園の開園ができない、というのがありました。この問題自体は、騒音よりも安全性がより大きな課題なのではないか、といった話もありますが、ここでは「騒音」をキーワードに話を広げてみたいと思います。以前書いた「プライバシーの変化」に関する話とも些か重複しますがご了承ください。
▶︎昔は良かったって、ほんと?歳をとるといいたくなる言葉が、
「昔は良かった」
ある数理カードマジック(初等整数論に興味ある人のために)
つい、こないだ、算数感覚がどうとか、ない人が多いだの、、とか書いたハナから、こんなネタを持ってきて、きっと算数が苦手な人は、もう読んでくれないかもしれないけど。。。
というか、算数感覚ネタというか、人は数字に簡単に驚かされるのだなぁ、と思うことが、こないだテレビを見ていてもあったわけです。
▶︎729層って聞くとそれだけでびっくりするわけ?こないだ情報番組で高級パティスリーの紹介をしていて、い