医者にしょんべんブチまけた出来事から22年。一人の個性派青年が就活を通して感じたこと。
インタビュー:本日はエンカレッジ関学支部で活躍している前田大志さんに来ていただき、就活についてのお話を聞きたいと思います。前田さん、本日はよろしくお願いします!
前田:お願いします!
イ:まず、タイトルについてお聞きしたいんですが(笑) なかなか過激ですね。
前田:そうですね(笑) 自分、うまれた瞬間に医者におしっこかけたんですよね。
自分の周りの友達は僕のこと決まってファンキーすぎるって言うんですけど、ルーツ辿ってくと、うまれた瞬間から人生決まってたのかなって(笑)
イ:なるほど(笑) ではでは、そんなファンキー前田さんはどういった就活をしていたのかまずは志望業界から教えていただけますか。
前田:IT業界一本ですね。それ以外は全く見てなかったっす。だからインターンもITしか参加してないって感じですね。
イ:そうなんですね!なぜそこまでITにこだわってたんですか?
前田:そうですね、話すと長くなっちゃうんですけど、自分たちの世代ってiPhoneの登場によってガラッと変わったと思うんですよね。アプリの登場、SNSの成長、ハードウェアだったゲームがソフトウェアになったりとかとか。当時子どもだった僕は、すげぇ衝撃受けて(笑) で、iPhone欲しかったんですけど親が中々買ってくれなくてね。「中学生がスマホなんか持つんじゃない!」ってね。(笑)
イ:なるほど、よくあるやつですね(笑)それで結局iPhoneは手に入れれたのですか?
前田:手に入れましたね。一年ぐらい戦ってようやく手に入れました。本当に手に入れた時の感動といったらもうね(笑) LINEとかTwitterを初めてスマホで触った時の感動とか今でも鮮明に覚えてますし、これからもあの時の夜は一生忘れないと思ってます。
イ:そこまで感動したんですか(笑)で、その感動やITの進化を間近に見ていた世代だったのでITに携わりたかった、そういう解釈でよろしいですか?
前田:はい!そうです!
イ:なるほど、ありがとうございます。それでは別の質問なんですけど、面接時に心がけていたこととかってありますか?
前田:んーと。なんですかね、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」ことですかね。
イ:?!?! どういう意味ですか。(笑)
前田:えーっとね。ずっと面接で自分を売りに出していてもつまんないわけで、蝶のように舞って、面接官が食いつくタイミングで蜂のように刺す的な感じですね(笑)
イ:なるほど(笑)抽象的すぎますね(笑)
前田:ですね。あとは、自分という印象を記憶にうえつけてやる!っていう勢いでやってましたね 。
イ:ほう、それはどういった心が?
前田:面接官ってシーズン通して数百人とかと面接すると思うんですけど、その中であいつは凄かったなって思ってほしかったからですね。数年後まで記憶に残るような人物でいたかったですね。例えそれが落ちたとしても。そういったことの方が大事かなって思ってますしね。
だからまとめると「蝶のように舞い、蜂のように刺す。負ける時はなお美しく」ですね。
イ:芸術的ですね(笑)では、最後に未来の就活生に向けてアドバイスをお願いします。
前田:自分自身で挑むこと。結局嘘ついても、入ってから損するだけだし、自分さらけ出していいと思います。でもその過程で、説得力も持たせないといけないし、そのためには基礎 = 自己分析はしっかりしないといけないと思ってます。自由はいいですが自分の確固たるルールがないといけないことと同じように。
あと、最後まで読んでいてくれている人がいたらありがとう。ちょっとでも面白い人だなとか面談してみたいなって感じたら気軽に連絡ください、スケジュール調整します。(笑)
イ:いいメッセージをありがとうございます。本日は長丁場ありがとうございました!
前田:こちらこそ!ありがとうございました!
前田大志:関西学院大学。LINE Pay内定。自由と愛をこよなく求める。ヒッピー文化やヒップホップカルチャーに魅了され、人生を変えられる。様々な人生観を持った人と関わり、己自身を磨き上げている。
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