広島にラグビー塾を創りたいと思うまで#5【全ては子供達のため】
ここまで書いてきた【コーチング】【環境格差】【広島】【ステップ】
この全てに共通するのが「子供」
つまり、選手
キッカケはそれぞれ違うけど、どの項目も心動かしたのは子供達の顔でした
コーチングの観点で色んなチームを見学して
「何なんこの練習?指導者のやりたい事と練習方法が全然合ってないじゃん」とか
上から目線で高圧的に喋る事を指導と勘違いしてるバカな指導者を見てきた
その度に困惑する子供の顔を見るのが辛かった
他の項目もそう
広島におるばっかりに、、
ステップを知らない人に教えられたばっかりに、、
と、環境を選択出来ない子供達が可哀想で仕方なかった
そして、それを見て見ぬふりが出来なくなってきた
かと言って、僕が最高のコーチだとはもちろん思わない
ただ、広島にコーチングとステップをめちゃくちゃ勉強してるコーチが1人いてもいいんじゃないかなと
子供達の選択肢を一つ増やしてもいいんじゃないかなと
もしかしたら、それが僕の役目なのかなと
コーチングを学びたいと思った時に井上正幸氏が側にいて
同じ広島に、同じ考えを持つ田中監督に出会い
奈良秀明さんが何のスキルも無かった自分に「ステップ」という武器を教えてくれた
これはもう
「何かをやりなさい」
と言われてるのかなと
そう思った