どんなラグビー塾を創りたいか#1【平日もラグビーをしたい】
具体的にどんなラグビー塾を創りたいかを書いていく
考えるべきは【年代】【時間】【場所】の3つ
【年代】
好きな指導者の1人に小俣よしのぶさん(いわきFC)という方がいて
その人の著書【「スポーツ万能」な子供の育て方】とい本がある
その本に書いてある事を超絶ザックリ言うと
「小学生は遊んでいればいい。スポーツのスキルなんて後でつけるもの」
本当にザックリだけど、結構その考え方に賛同している
それに対して
僕が教えたいのはステップ、パス、タックルなどの「スキル」
となると、必然的に対象は中学生以上になる
次に広島の中学生ラガーの現状をみる
広島県には中学生を対象したスクールやチームはいくつかあるがそのほとんどが週末のみの活動
では、そのチームに所属する中学生は平日にどうしてるかというと、中学校の部活に入っている事が多い
それもバスケ部みたいなチームスポーツに入ると週末の試合で迷惑をかけてしまうので、陸上部などの個人競技に入るらしい
もちろん、それを楽しんでいる子供もいるとは思うが「もっとラグビーがしたい!」と思う子供にはなかなか過酷な状況である
そうなってくると、これも必然的に【時間】は平日の夕方から夜にかけてと決まる
中学生が部活感覚で通える場所を創りたい
と、ここまではよくあるラグビーアカデミーの発想だが
僕はどうしてももう一つ加えたい事がある
それは
【高校生も来れるようにしたい】
ラグビーが好きで、上手くなりたいけどその環境が無い高校生達の選択肢になりたいと思っている
これには色んなケースが考えられる
進学した高校にラグビー部がない
高校のラグビー部を辞めたけどラグビーを続けたい
高校のラグビー部の練習では満足出来ない
振り返れば僕の周りにもこんな人が何人もいた
実際にやってみても、中学生よりも越えなきゃいけないハードルはあると思うし、前例がないから入りにくいとも思う
でも、こちらが「高校生も来てもいいよ」という扉を開けていないと向こうからは絶対に入れない
だから
【年代】中学生以上
【時間】平日の夕方か夜
となる
【場所】についてはまた後日書きます