広島にラグビー塾を創りたいと思うまで#2【環境格差】
コーチングを勉強し始めると驚くほどのめり込んだ(コーチングの話はまた別で)
そんな頃、コーチングを勉強させて貰っていた「これまでになかったラグビー戦術の教科書」の著者である井上正幸さんから連絡が来た
内容は【関西在住の2人の選手と一緒にクラウドファンディングを起こさないか】というものだった
(これもまたなんでそんなことになったかは後日詳しく書きます)
そんなこんなでクラファン始めて有難い事にお金も集まって2人の選手と共にセッションに同行させてもらう事になった
そこで滋賀、和歌山、京都、大阪のチームの指導者と話をして関西地区のラグビーの現状を知った
例えば中学生は、中学校にラグビー部があり、平日通えるアカデミーもあり、さらには週末通うスクールやチームもある
つまり、ラグビーを好きな子はずっとラグビーが出来る
しかもそれを「選択」できる
これには非常に驚いた
それに比べて僕の地元広島の中学生は
週末通えるスクールはある程度あるけど
平日にラグビー出来る環境はめちゃくちゃ少ない
だから、【平日は中学校の部活などで運動して週末はラグビースクールに行く】というスタンスの子供がほとんどらしい
なんなんだ、この差は?
もちろん広島だけでなく、日本全国の地方が同じ状況だと思う
そういう違和感を感じてた時にちょうど林大成選手がSNSで「環境格差を無くしたい」と発信していた
その「環境格差」という言葉が胸に刺さった
しかし、僕には彼ほど大きな事は出来ない
じゃぁ自分に出来る事って何だろう?と考え始めたのでした
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