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【ぐるっとパス2024・2周目3】松岡美術館/レガシー~美を受け継ぐ
松岡美術館でのお約束の楽しみは、この猫に会えること。
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この猫にご挨拶して、中庭の水盤のお花も確認。今回は、
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松岡美術館のコレクションの展示。写真撮影が許されたものをいくつかご紹介。
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ユトリロの母親・ヴァラドンの作品。言われてみれば、ユトリロの描く絵と似てる。
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マリー・ローランサンが描く女性は、黒目勝ちのぼんやりした表情が多いが、この絵はそこまでではない。私はフライヤ―の裏面↓にある絵よりこちらの方↑が好き。
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この展示会で、一番心惹かれたのがこの作品。
古代中国のフィギュア
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加彩:釉をまったく用いず、鉱物質の絵の具(顔料)で彩色したもの。
中国では古い時代から、人が死ぬと死後の世界があり、そこでの生活があると考えてきました。そのため権力者や貴族たちは、大きくて立派な墓を作り、死ぬと、召し使いたちや家来、馬や馬車などもいっしょに墓に埋めました。これを殉葬といいます。しかし文明がすすむにしたがって、生きた人をいっしょに埋めるのは「かわいそうだ」というので、木や石、土や「やきもの」などで作った人形に代え、また動物やいろいろな道具なども作って一緒に副葬しました。
人の形を象ったものを「俑」といいます。
当時の色彩豊かな姿が見たかった。
ぐるっとパス2024で2周目、行ったよ
1. 泉屋博古館東京 1,000円
2. 熊谷守一美術館 700円
3. 東京都庭園 1,400円
4. 松岡美術館 1,200円