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今日の断捨離6日目 捨てずに直す

息子がラコステのポロシャツを着ているのを見て、まだそのメーカー生きているんだ!、それも若者が着てる!と驚いた。(すみません、ラコステさん。)

彼女に買ってもらったラコステの白Tシャツを、次男はヘビロテした。
そして、襟が擦り切れて、残念になってしまった。身頃はシミもなくしっかりしている。
私自身、気に入ったものは直しをして大切に、それこそ四半世紀以上も着ているものがある。そこまでしてやる必要はないのだが、私が直しに出すことにした。
息子に任せていたら、永遠にこのままで、いや、このままじゃない、よりダメージを受けてひたすら残念にしかならない。大切なTシャツ(息子がだけど)、いよいよ着られなくなってタンスの肥やしか、ウエスになるのは寂し過ぎる。

Before
Before部分
After

おしゃれな人は、白Tシャツは毎シーズ、新しいものを買う方もいる。特に年齢が上がれば上がるほど、着ている物は古臭くなく、パリッとしたものを着た方が、人が古臭いだけに、より古臭く見えない大切なポイントだと思っている。
今回の直しは送料は自分持ちにし、直しだけで5,500円(税込)かかった。
直しをしようと決めて、ネットで依頼先を検索し、過去のお直し例をたくさん見て、それくらいかかるであろうことは想定していた。
新品のパリッとした白Tシャツが複数枚買えるお値段。でも、この値段を古いTシャツに払うことに、迷いはなかった。
思い出はプライスレスだから。

洋服のお直し専門店 株式会社 洋服の病院

お問い合わせを初めてした日から、何度かメールでやり取りがあり、19日目に手元に戻ってきた。

タイトルは「断捨離」だが、捨てない、心地よさもある。

次男に、鼻高々で、退院してきたTシャツを見せた。
「おぉ~!」
「2度目(のお直し)はないから。Eちゃんと会う時にだけ着て。日々、着ないで!大切に、大切に着て!」
「わかった」

ほんとかよ~。

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