(随時更新)台湾で朝食なら豆漿を!地図アリ。朝からやさしさに包まれて
やさしさに包まれたい…手っ取り早く包まれたい…そんな人にうってつけ。
朝ごはんは食べません。でも旅先では食べます。っていう人結構いると思うんです。
かくいう私もそうです。
台湾は朝食は早餐と呼ばれて早餐店がたくさんあります。
”朝はゆっくりめ”というイメージの台湾ですが、朝食はたくさんあります。朝ごはんを食べる→だらだらする→出かけるってのがモデルコースにできるくらい…(もしくは朝食のはしご…!)
わたしが台湾の朝食で一番好きなのは鹹豆漿!
鹹豆漿とは、干しエビやらネギ、干しシイタケなど具材に豆乳を入れてお酢でおぼろ状態にしたもの。
お店によってその配合も異なるため、いろいろとめぐって自分好みのお店を探すのが楽しい。すっぱかったり優しかったり味も濃かったり薄めだったり。
豆漿屋さんの楽しみ方
そもそも豆漿は豆乳を意味しています。豆乳屋さん、ですね。それが朝食屋として成り立ってるの面白い。
街を歩いているとだいたい行列ができています。朝だとそれが豆漿屋さんなことが多いです。
まず、並びます。そして注文します。注文したらすぐ渡されるケースもありますが、だいたいは席で待ちます。
そのためお金を払い終わったら席を取って待てばOK。呼び出してくれたら取りに行きます。意外と自分ってわかるのが不思議です。
だいたいは小汚い食堂って感じで暑い!中で並んで食べる感じがローカル味が強くて面白いです。そしていい店は小汚いんだけど清潔感はばっちりある。いい店たるやを感じます。
さぁ、メニューをご紹介します。これで漢字だけでも食べれます!
冰or熱豆漿
豆乳オンリーのメニューももちろんあります。
ただ、甘味が入ってるのかな。やさしい甘さを感じるお味です。
冷たいものと熱いものが選べます。
冰(ピン)=冷たい 熱(ズア)=あたたかい
これがめちゃくちゃおいしい。ちょっと暑くてむしむしする気候にごくんとのど越しがよい。
鹹豆漿(しぇんとうじゃん)
干しエビやザーサイ、干しシイタケ、ネギなどお店によって異なりますが、具材が入り、お酢でおぼろ上にした豆乳スープ。
テーブルの上にある唐辛子みそを入れて味変しながら食べるのがポイント。
油條(ヨーティヤオ)
油で揚げたパン。鹹豆漿にも刻まれてはいっています(油揚げ感強い)
油ってすごいよね。くせになっちゃう。
焼餅(しゃおぴん)
焼いたパンの中に具材が入っているもの。油條を挟むこともあります(炭水化物オン炭水化物という奇跡…!)
蛋餅(だんぴん)
クレープ状の生地に卵を巻いたもの。ネギ入りなど具材入りもある。
これに小籠包や饅頭など独自のメニューもあったりして。そこでお店特有のらしさが生まれていきます。
今日はハイライト。1店1店はまた別途。
①五湖豆漿
おぼろ度★★☆☆☆
オープンエアの風が気持ち良いマンションの1階がお店のこちら。
私的に1番好き。
全体的にやさしい味付けで、おぼろもふわっとな感じ。ふわふわのパン、卵料理も完璧においしい。
②永和豆漿大王
おぼろ度★★★☆☆
チェーン店で比較的行きやすい。個人的に王道感を感じる。
オーソドックスで食べやすい入門編。
③原西園橋下焼餅油条
おぼろ度★★★★☆
龍山寺の近くにあるジモティが集うお店。
濃い目の味付けでガツン!と食べられる。
④四海豆漿大王
おぼろ度★★★★★
中山駅と台北駅の間、美術館近くにあるのでアクセスがよい。
おぼろ度は強め。THE小籠包がいただけるのので、朝から堪能できる。
味もしっかりおいしい!
⑤新鮮豆漿
おぼろ度 ★★☆☆☆
中正記念堂裏にある豆漿店。お店の机が黄色でこれまたかわいい。
やさしい系でたまごもクレープもやさしく、繊細。三代続く老舗とのことで、豆漿老舗多いな。
まだまだ行きたい豆漿屋さんがあるので、訪れたら随時増やしていきます。
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