【会社員で働くのが辛い】自由で穏やかなポートフォリオワーカーという働き方【新しい生き方】
仕事をしているけど会社員として
働き続けるのは辛いですよね。
通勤で満員電車や交通渋滞
に巻き込まれたり
付き合いたくもない人間と付き合ったり
週5で決められた時間に
働かなければいけなかったり
この生活が65歳になるまで
続くと思うと血ヘドが出るほど
恐ろしいですよね
そんな大人達をみて就活している学生も
会社員になりたいとは思わないでしょうね
そんな方にぜひ別の生き方を提案したい
と思いまして記事を書かせて頂きます。
(数字の証明が多いため、分かりづらい部分もあると思いますが、前の文も読み返しつつ、こんな考え方もあるんだなくらいの温度感で読んで頂けると幸いです。)
ポートフォリオワーカーを目指す
急に意味不明な言葉が出てきたぞ…
という方もいると思いますが
順を追って説明します。
そもそも
会社員が辛いと悩んでいる方の原因は
自分で時間をコントロールできないこと
だと思うんですよね。
私も会社員としての仕事が辛い時期が
あったので、その経験から理由を考えると
その当時は
毎日疲れていて考える時間か無くて
むしろ考えることを放棄してましたね
少し時間があっても娯楽を通して
ストレス解消に時間を使ってしまい
時間ができたらまた娯楽に使い
疲弊した状態は全く解消されず
ずーっと疲弊しておりましたね
かといって
立ち止まって冷静に考えようともせず
忙しい日々が続いて
ストレスを溜め、辛くなり続ける
という感じの負の連鎖により
精神的に苦しい時期でしたね
その当時の状態を整理すると
以下のプロセスになります。
冷静に考える時間がないため
現状分析と自己分析ができない
↓
生きる目的を設定できない
↓
活動の時間配分が決められない
(娯楽やどうでも良いことに時間を消費)
↓
自分で時間をコントロールできない
↓
会社員として働くことが辛くなる
以上のプロセスを理解した上で
会社員が辛い状況を脱却するための
プロセスは以下となると考えております。
最初:時間を作るために休暇を取る
(風邪とか嘘ついてでも休む)
↓
現状分析と自己分析を行う
↓
生きる目的を設定する
↓
生きる目的に沿って
活動の時間配分を決める
↓
活動を時間配分通りに生活する
(自分で時間をコントロールする)
↓
しっくりこない場合は『最初』に戻る
このプロセスが成立すれば
「会社員が辛いです…」という状態から
脱却できると思います。
なぜなら
『活動を時間配分通りに生活する』
ということを突き詰めることこそ
自分で時間をコントロールできている
アカシだからです。
そしてこうなると残業するのすら
勿体ないと感じるようになり
残業を継続的にやめる必要も出てきますね
残業しないようにするためには
「明日やります」と逃げるように帰れば
問題ないですね。
次の日怒られても
また残業しないで帰れば良いんです
それに対して、ずっとグダグダ言われるなら
労働組合か総務に言って部署異動でも
なんでもお願いして、交渉決裂なら
仕事を辞めてしまえば良いんです
話は脱線しましたが
この様に自分で時間を
コントロールできている状態こそが
『ポートフォリオワーカー』の考え方
であると私は思います。
ポートフォリオワーカーとは
バランスを取りながら様々な
仕事や活動をしていく生き方を言います。
例えば
◯仕事
・フリーで成果を出し働く
・パートとして働く
・正社員として働く など
◯活動
・趣味に励む
・友達と交流する
・子供を育てる
・親の介護をする
・地域の活動を行う
・ボランティア活動を行う など
内容を言い出したらきりがありませんが、
これらの仕事や活動をバランスよく行うのが
ポートフォリオワーカーです。
自分で時間をコントロールできるのであれば
ポートフォリオワーカーのように
バランス重視の生活に近づきます。
よって
ポートフォリオワーカーのように
会社ファーストではなく
自分ファーストな人生を獲得しましょう!
ポートフォリオワーカーの成立性
自分ファーストの人生を獲得するために
『ポートフォリオワーカー』になりたくて
仕方ないよ…という方向けに
このパートでは
成立性を説明したいと思います。
生きるために
(基礎生活費)≦(労働収入)+(副収入)
以上が成立しなければ生活はできません。
その時に
ポートフォリオワーカーって
生活が成立するのかな?
という疑問がありますよね。
私の考えとしては
(基礎生活費)=年間100万円/人
のイメージですので
仮に時給1000円とし週3労働(8h/日)の場合
税金や社会保険料等で給料から
20%引かれると仮定すると
(労働収入)=年間約100万円
となりすので
(基礎生活費)≦(労働収入)+副収入
↓
100万円/人≦100万円/人+(副収入)
※年間換算
となりポートフォリオワーカーは
成立すると考えております。
ここで
『副収入』は時間単価で働かない
成果型の収入を副収入とし
年間ではマイナスにならない様に
運営すると仮定します。
週3日は労働するので
残りの週4日を副収入を得る方法を
勉強しつつ実践するのが良いかと思います
自己分析を行い
得意なことを認識した上で
こんな活動やりたいなとか
こんな業種できそうだなとか
あるいは今のスキルを活かした
ビジョンを考えることで
副収入が増やすことができる
と考えております。
安定志向な人は1000万円を用意
ただ
『ポートフォリオワーカーの成立性』
説明したように
週4日ビジネスについて考えたとして
副収入が得られなかったらどうしよう...
むしろ副収入で赤字が出たらどうしよう…
病気になったらどうしよう...
とか心配な方もいらっしゃると思います。
そんな方には『1000万円』の資産を
作るのがベターだと考えております。
1000万円はインデックス投資により
4%の投資収入(年間40万円)を生み出す
ポテンシャルがありますので
(基礎生活費)≦(労働収入)+(副収入)
↓
100万円/人≦100万円/人+(40万円+α)
※年間換算
※先ほど同様週3日労働と仮定
投資収入も副収入の一種なので
以上のように示しました。
株式の上がり下がりはありますが
年間40万円のポテンシャルは
余裕度として大きいと思います。
この投資収入40万円は
副収入を増やすために自分に投資したり
仕事以外の活動を増やしたり
あえて働かずにユックリ趣味を楽しんだり
活動の幅が広がりますよね。
さらに
資産1000万円をもつメリットとしては
仕事を仮に失業しても
生活費が年間100万円あれば
10年間は耐えられることになりますから
これも気持ち的にはラクになると思います。
なので
5年でも10年でも良いですから
1000万円の資産を形成しましょう。
そして
1000万円の資産を形成するために
高収入を得たい方は過去の私の関連記事
『高収入を得るための方法論』
にて書かせていただきましたが
輸送用機器業界で
年収が高くなるように転職し続ければ
高収入を得ることはできると
私は考えております。
資産1000万円までの道のりは
自分のやりたいことをするための
勉強だと思って挑戦し
仮に輸送業界の仕事が辛ければ
仕事を辞めて目標を立て直して
別の業界にシフトすればいいだけです。
(業界で得たスキルは使えますからね)
5〜10年でその資産を作るくらい
働らくことができたのであれば
稼ぐスキルは身についておりますので
最悪の場合でも
時間単価の高い仕事でお金を
稼ぐことができると考えております。
ただ注意書きをしますが
以上は会社の辛さが一旦落ち着いて
仕事をやめるための勇気やヤル気が
みなぎった方に向けたメッセージです。
何度も言いますが以下が成立すれば
資産も正直いりません。
(基礎生活費)≦(労働収入)+副収入
↓
100万円/人≦100万円/人+(副収入)
※年間換算
仕事ができなくなっても人権がある限り
失業保険や生活保護でお金は
なんとかなります
精神が潰されてでも
生活のために仕事をしなければいけない!
という考えを捨ててしまえば
何度でも立ち上がれます
なので
精神が辛い方はその仕事もその環境も
一旦全て捨てて下さい!
資産を作るために頑張り過ぎないで下さい!
そして
生きる目的を整理し、
いっその事ポートフォリオワーカーに
なったほうがいいかもしれません
それが私の想いです!
日本で生まれた限り人権はありますからね
3ステージ時代の終焉!?
ポートフォリオワーカーはいいですね
ただ
やはり会社員の方が安定しているから
会社員はやめられるわけないよ!
という声もあると思います。
しかし
1つの会社にしがみつく時代は
終わりつつあるという説もあります。
英ロンドンビジネススクール教授
リンダ・グラットン氏が提唱して
おりますが
3ステージの時代は終了し
マルチステージの時代へ
シフトしていくと言われております。
(もう始まってるかも…)
3ステージ
教育→仕事→引退
マルチステージ
教育→仕事→教育→仕事→…
なぜそのようになるかと言うと
3ステージは平均寿命が70歳の時に
成立していた様式なんですよね。
それなら60歳で引退して10年間
年金をもらうのは成立するんです。
しかし
今後は平均寿命が100年になると
予想されており
仮に多くの人が60歳で引退した場合
年金をもらう期間が40年間に増えるため
年金制度自体が成立しないため
改悪される方向なので、年金額は減少します
よって
3ステージからマルチステージへ変化します!
というのがグラットン氏の考え方です。
そうすると80歳まで
年金は貰えないかつ年金額も縮小する
というのが現実になると予測されます。
(これは私見です)
したがって
ポートフォリオワーカーを目指す方が
精神的にも肉体的にも負担が少ないですし
成長している分野で仕事ができるように
変化し続ける事で高い収入を得る時代に
今後はなっていくと考えられます。
まとめ:リスクを受け入れ挑戦しよう!
今回は会社員が辛いのであれば
ポートフォリオワーカーの考え方を目指し
ポートフォリオワーカーになってしまおう!という記事を書かせて頂きました。
大雑把に言うと、生きている限り
みんなポートフォリオワーカーである
と思います。
しかし
会社員の大半は
会社に時間を投資する比重が多いので
バランスの悪いポートフォリオワーカーだなと思ってしまうんですよね。
確かに資産1000万円/人を作る手段として
会社員で働くのは良いと思います。
ただ
生活できないから生活するために
会社員を存続するという考えは
人生を生きる上で
損しているなと感じてしまいます。
(人生は4000週間しかないですからね)
そして
3ステージの時代から
マルチステージ時代に変わった場合
極貧会社員と超裕福会社員の
2極化がさらに進み
会社員として働き続けて
安定した収入を得ることは
さらに難しくなると私は思います。
なので
ポートフォリオワーカーとして
色んな活動を通して分散した収入を頂きつつ
悔いのない人生を送るのが
総合的にベターであると考えております。
私も子供に対してはバランスの良い
ポートフォリオワーカーを目指して
好きな活動をして欲しいと思いますね。
たしかに
今の地位やキャリアを捨てて
別の世界に行くのはとても勇気がいります
ですが
何かしら活動していれば
仕事にならない活動はないです
SNSやフリマアプリさえあれば
収入を得ることはできますので
活動していれば副収入得ることは可能です
(その他にタイミー、シェアフル、クラウドワークスなどで収入を得ることも可能です。)
この記事を
最後まで読んで頂いているということは
あなたは会社に魂を売るべきではなく
まさに今こそ
自分のためにもっと考える時間をもうけて
生きる目的を整理するときだと思います。
そのために
残業なんてやめて下さい!
その時間で目標を整理して下さい!
固定費や支出を倹約して下さい!
その種銭でインデックス投資をしましょう!
それこそが
あなたが求める働き方に近づくための
最良の方法であると私は思います。
そして
私もバランスの良い
ポートフォリオワーカーになるために
精進している同志であります。
なので
皆様が自分のために悔いのない時間を
過ごせるような記事を
今後も書けるように精進してまいりますので
引き続きよろしくお願い致します。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
今回の関連記事
参考文献
ライフシフト 100年時代の人生戦略
リンダ・グラットン
アンドリュー・スコット
東洋経済新報社
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