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え、そこ壊れる?海外ラジコンの意外な故障原因。 そして復活後のキャリブレーション方法 [Traxxas UDR]

私が愛して止まないマシンは海外から輸入した巨大ラジコンの「Traxxas Unlimited Desert Racer (以下UDR) 」です。

そんな愛車が先日、突然停まって動かなくなってしまいました。

ネットで原因を追求解明するための情報をリサーチしたのですが、いかんせん現在はマイナーな世界。

しかも遊び方は人それぞれ、使っているメカも100人いたら100通りあるので

「Traxxas UDRにSANWAの受信機とZeeeの4S EC5コネクタ 120Cバッテリーを繋いだ時の解決法」

なんて自分でも何を言っているのか分からなくなる日本語を入力しても情報が出てきません。

海外のサイトでは結構情報が出てくるのですが英語が100%理解できない人にとっては非常に難しいですよね。

Google検索結果:英語がメイン

同じように海外ラジコンで遊んでいる人たちも、私と同じように難儀されているはず。

いや私が海外ラジコンで遊んでいる人たちと同じように難儀しています。笑

日本語の言い回しはさておき、国内情報の少なさに困っている人のために少しでも参考になればと思い、今回も僕自身の体験を記事にしていこうと思います。

毎度前置きが長くなりますが、今回は海外ラジコンが復活するまでの体験談をシェアしていきます!


最終的な原因かも?と思われるパーツが届いた

前回の記事では

「ESCに他のバッテリーを繋いだら動作した」

「ESCが故障したと思っていたけど、ESCは正常だ」

「バッテリーも充電できているから正常だ」

「レシーバーもプロポの動きに連動しているから正常だ」

「だったら残る原因は変換アダプターしかない」

というところまで結論がでました。

その記事ではAmazonで原意だと思われるアダプターの新品を購入したのですが、さっそく翌日に新品パーツが到着しました。

いつも思うんですが、Amazonの翌日配送の仕組みはすごいですし、最後私の手に届けてくれる配達員の方達には感謝しかありません。

新品アダプター


Amazonのページにはメーカー名の記載がなかったので簡易包装かな?と思っていたのですが

「HobbyRule」
「FUSE」

というロゴと共にしっかりと梱包されていました。

でも実際は

EC5オス:バッテリーに繋げる用
TRXメス:ESCに繋げる用

の1本だけを使いたいので残り3本は使いません。

環境的にも非常に勿体ないので1本だけ買えれば良いのですが、国内では単体で売っている人が見つかりませんでした。
(自分で仕入れて販売しようかな)

なので今回の変換アダプターを買わせてもらいました。
(使わない3本のアダプターはフリマサイトで販売しようかな)

ちなみに他にもケーブルレスの変換アダプターは5,000円という高額です。

amazonで売っているコードレス変換アダプター

今回の変換アダプターは4個 (2アダプター形状 x 2通りの組み合わせ = 合計4本)もついて999円です。

圧倒的におサイフに優しいですね。

EC5コネクターのバッテリーをTraxxas TRXコネクターに変換したい方は、変換アダプターを購入しましょう。

さっそくESCとバッテリーと変換アダプターを繋げてみる


製品の説明が以上にして、さっそくバッテリーとESCを繋げてみます。

そして、スイッチON!


ぴっかーーーー!

おお!

点灯した!

点灯したぞーー!!

専用のライトユニットの明かりが眩しい!!

これだけでなんでこんなに感動するんだろう?って思うくらい、点灯の瞬間って感動しますよね。

魂が宿ったというか、息吹を吹き込んだ瞬間な感じがします。

キャリブレーション


写真では伝わりませんが、ESCの緑色のLEDライトが小刻みに点滅しています。

この状態では、ステアリングが左右に動くのですがスロットルが反応しないんですよね。

なぜかというと「プロポ送信機側のスロットル100%とモーターの出力100%を合わせる必要があるから」です。

なのでESC側にプロポ送信機の「スロットル100%」を教えてあげる必要があるんですね。

ネットで「キャリブレーション」を検索すると英語でヒットするので、これを見ながら操作を進めていきます。


この動画を要約すると

STEP① ESC, バッテリー, 受信機, , モーターを繋げる
    (サーボは繋げなくても大丈夫)

STEP② プロポの電源を入れる

STEP③ ESCの電源を押し続ける
   (押したまま離さない)

STEP④緑色のライトが消えたら、スイッチから手を離す

STEP⑤赤色ライトが1回点滅した直後に前進スロットルを100%握る
    (次のライトが点滅するまで指は固定)

STEP⑥赤色ライトが2回点滅した直後に後進スロットルを100%握る
    (次のライトが点滅するまで指は固定)

STEP⑦赤色ライトが3回点滅した直後にスロットルをニュートラルに戻す
    (スロットルから完全に指を話しちゃって大丈夫です)

STEP⑧緑色ライトは常時点灯したら、キャリブレーション完了です。
   スロットルを前後に動かしてモーターが動くことを確認します。

モーターも無事復活。走らせてみた


キャリブレーションにはちょっとコツが必要でしたが、無事に完了しました。

フルスロットルした時のモーターの

「ぎゅいいいいいいいいいん!!!」

という快音はたまらなく気持ちがいいですね。

激走するUDR

そして海に運んでさっそく実走行です。

以前のUDRのように元気に走ってくれて最高に楽しい時間でした♪

純正のESCなので、LEDライトユニットも復活しカッコよさもそのまま、リアリティも継続です♪

今回の学び


動かなくなってから1ヶ月。

記事にて5回にかけて書き残してきたわけですが、ネットでのリサーチ不足も相まって随分と遠回りをしてしまいましたね。

「ESCに原因がある」

と最初から決めつけてしまい視野が狭くなってしまいました。

そんな自分の戒めを込めて、そして同じように海外ラジコンを安心して楽しみたい方のために、今回の一連の体験からくる学びを書き残しておこうと思います。

学び① まず考えられる原因を書き出しておく

ESCに原因があるかも知れないし、モーターに原因があるかも知れない。
受信機に原因があるかも知れないし、プロポに原因があるかも知れない。

今回の最終原因は変換アダプターに原因があったワケですが、色々試しながら

「これ(変換アダプター)じゃね?」

と深堀りしていくよりは、最初から考えられるパーツを洗い出しておけば、もっと効率よく原因を潰すことができたなと思います。

学び② 安いところから試していく

今回ESCに原因があると思い込んでいたので、ESCを2台も購入してしまいました。

いやむしろ壊れたと思っていた最初のESCも動いていたんじゃないか?と思うと、ジャンク品として4,500円で売ってしまった自分を超絶後悔しています。

そしてトータルの出費は4万円ほど。
この値段があればマシンを1台増やせますね。

今回変換アダプターだけを交換していれば、出費は999円で済んだのに。

イタタタ…

まぁ、UDRが元気に復活してくれるために使ったお金だと思えば、ありがたい勉強代としておきましょう♪

でも次回はしっかりと学びを活かして、”学び①”で書いた考えられる原因一覧を見て、安く試せそうな場所から原因を潰していきます。

まとめ


ラジコンは種類が本当に多くて幅広いので、人気で有名なラジコンでない限り情報が少ないですよね。

今回の記事も、必要としている人がどれだけいるかは分かりませんが、日本語としてこういう記事を残しておけば、きっと役に立つ日が来続けるだろうと思います。

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興奮すること間違いなしです♪
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今回もご精読ありがとうございました♪


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