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ラジコンで遊んでいたら、こんな事も出来るようになっていた

どうも!
しょーです。

「ラジコンは趣味として楽しむだけでなく、自分を成長させてくれる最高のツール」

ということを、声を大にしてお伝えしたいと思います。

ラジコンに対する苦手意識


小学校2、3年の頃(?)にヨコモのバギーを親に買ってもらたときのこと。

初めて自分一人でラジコンの組み立てにチャレンジました。

プラモデルすらまともに組み立てることができなかった不器用な私。

”ボールデフ”すらよく分からない子どもが本格的なラジコンを組み立てられるわけもなく、完成したバギーはタイヤが固すぎてまともに走らない状態でした。

ヨコモ MR-4BC。人生初のラジコン

あれから20年近が経ち…

社会人として趣味に使えるお金も時間も余裕が出てきたのでラジコンを再開したわけですが、やっぱり組み立たりメンテナンスすることは苦手でした。

モーターが突然停止したり、ESCが「ピーピー」と鳴り止まなかったり、タイヤだけが回らなかったり。最初はまともに動かない日々。

「ただラジコンを走らせて遊びたいだけなのに…」

「メンテナンスは苦手なんだよおぉ」

と四苦八苦しながら少しずつ問題を解決して溜まったノウハウをまとめた記事が、この記事だったりします。

この記事を書き残せるレベルにまで経験や知識を積めるまで数十万円と2年近くが経っているわけですが、最近感じることがあるんですね。

「あれ? こんなことできたっけ?」

「お、できた!」

という、学生時代や社会人としての勉強とはまた違った自己成長。

「ラジコンを始めると趣味として楽しいだけでなく、思わぬスキルアップが待っている」

ということ。

最近そのことを強く感じることが続いているので、事例とともにシェアしてみようと思います。

"ラジコンを楽しむ以上の価値"

を感じて頂けたら嬉しいです。

ケース①動歯ブラシの有償修理を回避できた

私事で恐縮ですが最近、愛用していた電動歯ブラシ(PHILIPSのソニックケア)が壊れました。

ブラシの取り付け部がグラグラになって、本体がやたら振動&異音がして歯ブラシに振動が上手く伝わらない状態。

(PHILIPSのソニックケアという電動歯ブラシは持病というレベルで頻繁に起きる不具合らしい)

保証書があればメーカー修理してもらえると思うのですが、メルカリで買った中古品だし保証書も付属していなかったものなので有償修理が濃厚でした。

その金額、ネットで調べる限りでは1万円以上!

「ゆきち…じゃなくて渋沢さんかぁ」

「ん〜痛い臨時出費かな…」

なんとか自分で修理できないかな?と考えていたら、YouTubeで事故修理の方法を発見しました。

その動画を見ながら、自分でも修理してみることに、

電動歯ブラシを、自分で修理する日が来るなんて…

メカや精密機械に苦手意識を持っていた初期の自分だったら決してトライしていなかったであろう作業。

ラジコン用の工具を使ってサクッと分解できちゃいました。

ネジが緩んでいたので、Orlandoo hunter oh32x02を購入したときに付属していたミニドライバーでキュッと締めて作業完了。

その時間、わずか5分でした。

修理期間1週間と1万円のコストを回避することができました!

ラジコンのメンテナンス用に使っていた工具が、思わぬシーンで役に立った瞬間でしたね。

そして何よりラジコンのメンテナンスで身についたスキルが、日常で役立ったことも嬉しかったです。

他にも家電製品が壊れたら自分で修理できるかも?(過信は厳禁ですが。笑)

ケース② デスク、自分で創っちゃえ


最近引っ越しをしたのですが、新居の空間に合わせてソファーを導入しました。

ソファーを購入した理由は、北欧インテリアでシンプルな設計。清潔感があってかつ上品な佇まいだったからです。

セカストで不用品の買い取り査定をしてもらっているときに店内で発見し、妻と二人で「これいいねー!」と意気投合して、迷わず買ってきた中古ソファです。

高すぎない椅子なのでとても座りやすく大変に気に入っているのですが、他の平均的なソファと比べると低く設計されているので、このソファにあったテーブルを探すのがとても難しかったんですね。

2ヶ月ほど探しましたが良いのがなかったこと、素適なデザインがあってもお値段10万円ほど。

「10万円あったら、夫婦で海外旅行の足しにできるね」

ということで購入を諦めたのですが、引き続きテーブルを探している間に食卓が不便になっていたので

「よし、自分で創っちゃうか!」

ということになったんですね。

幼少期の頃、組み立てることや整備することに苦手意識を持っていた私が、机を組み立てるなんて厳しいんじゃないか?と思いましたが、Standard Productsで木材を調達することに。

Standard Products木材コーナー

パソコンスタンドというコの字型になった木材を数点買ってきて、ラジコン用のネジやら接着剤やらで接合してみました。

【使ったメンテナンス道具】
・電動ドライバー(穴あけドリル使用)
・XV-01に付属していたネジ
・接着剤シューグー

強度もバッチリでした

自分達好みの高さのテーブルが完成しました。

OSB材の特徴ある模様も、リビングの雰囲気をグッと上げてくれました。

製作に3日ほどかかりましたが、既製品を買っていたら数万円ほどかかっていたかと思うとかなり費用を抑えることができました。

そして何より

「自分って、こんなことが出来るようになったんだね」

「やれば出来るじゃん!」

ということが嬉しくて嬉しくて、それもラジコンのメンテナンスをやっていたおかげだなと思います。

ラジコン整備で得られる副産物


以上の経験より私が感じるラジコンで遊んでいたら身についたスキルは

問題解決能力の向上

です。

私の周りにラジコンのことで相談する先輩がいなかったので自分一人で原因を突き止めて解決しなければならなかったのですが、それが逆に経験や知恵を与えてくれたのだと思います。

もちろん僕と同じようにたくさん失敗して欲しいとは思っていません。

スルスルッと解決してラジコンを楽しんで欲しいと思って過去の失敗経験を記事にして残しているのですが、それでも

「情報を参考にしながら、問題を自力で解決したんだ

という経験は、その後の人生にとって大きな財産になることは間違いないと思っています。

ちょっと大きな話になってしまいましたが、ラジコンを整備する中で得た副産物について紹介させていただきました。

ラジコンの魅力が少しでも伝わってくれたら嬉しいです。

部屋にマッチしているテーブル♪

ラジコンで遊ぶと、日常生活にも素適な影響がありますよ♪

ということで、今回の記事はこのへんで締めたいと思います。

ありがとうございました♪

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