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「プロポを1台にまとめたい」を叶えるためにやったこと

どうも!しょーです。

普段はInstagramでリアルに動くラジコン動画をシェアしています。

現在はラジコン3台を並行して遊びながら、カメラで興奮する瞬間を捉えています。

1台目:Traxxas UDR
2台目:Audi A2 Quattro (XV-02)
3台目:Porcheタイプ953 (TT-02)

この話をすると、
次のような質問が来ます。

『プロポ1台ずつ使ってるんですか?』
『プロポはどうやって使い分けていますか?』
『ラジコンごとにプロポを持ち運ぶの面倒くさくないですか?』

この質問を見たときに

「いや、知らないの?普通にプロポ1台にまとめればいいじゃん。簡単なことじゃん。」

と既に知っているならこの記事は参考にならなりません。

あなたの貴重な時間を他のことに使ってください。

逆に、1ミリでも

「うんうん、自分も気になる!」

「プロポを1台にまとめたいなぁ」

と感じるようでしたら、今回の記事はあなたの助けになるはずです。

ぜい最後まで読んでみてください。

結論:プロポ1台あれば、複数のラジコンを操作できる


というわけで早速結論ですが、私はプロポ1台だけですべてのラジコンを操作しています。

ラジコンを始めた3年前は

・Kyosho 1/8バギーラジコン用 のプロポ
・Tamiya TT-01 ラジコン用のプロポ
・DeeRC クローラーラジコン用のプロポ

という感じで3台のプロポを、それぞれのラジコンに使っていました。

しかし当時は自転車のカゴにラジコンを乗せて公園に移動していたので、ラジコンの台数分プロポを持ち運ぶことが徐々にストレスになり

「プロポを1台にまとめられないかなぁ!」
「ラジコン台数は減らしたくないけど、プロポは減らしたい!」

という衝動が強まってきました。

それからネットで調べたり試行錯誤を繰り返したわけですが、なんとか今回紹介できるレベルまで環境が整ってきたというわけです。

あ、ちなみに

「1台のプロポを使って、3台のラジコンをリアルタイムで同時に動かそう」

と言っているのではありません。

「プロポ1台だけで、複数台のラジコンで遊んじゃおう」

という意味ですので、よろしくお願いします。

あと、1点お伝えしておきたいことが…

今回紹介する方法が正解で絶対ではありません。
もっと良い方法はいくらでもあると思います。

なので

「クルマと、飛行機と、戦車の3台を1個のプロポで運用できるの!?」

「100台のラジコンをこのプロポ1台で運用できるの?」

と期待されても回答に困ってしまいますので、ご注意ください。

今回はあくまで「ラジコンカーを複数台運用する」ですからね。

そして最後に、私は

「実際にこれを使ってるよ」
「実際にこうやってるよ」
「ぶっちゃけどうよ?」

という一時情報の情報シェアを大切にしています

そこが気になる方は、ぜひ読み進めてください。

以上前提をお伝えしたところで、本題に入っていきましょう!

実際に使っているプロポ


それでは、2025年現在に私が愛用しているプロポを紹介します。

それがこちら。

三和電子機器(SANWA)さんから発売されている「MX-6」という送信機、プロポです。

私が買った当初はこのMX-6に受信機が1個附属しているセットが6,000円だったと記憶していますが、この記事を書いている時点で10,000円を超えていて値上げしていますね。

いやー値段上がったなと思ったのですが、受信機が旧型のRX-391から新しくなっているんですね。

なにせ新しい受信機は対応の「防水」機能つき!

旧型RX-391を水没で3個ほど壊した2022年から順当に進化しているのであれば、その企業努力に価格が上がっても仕方ないと納得できますね。

私も、次買う時は絶対に新しいタイプの受信機にします。

あ、でも受信機だけで13,000円は高い…!
ヒェ~!

話を戻して

なんでMX-6を選んだのか?

という理由を紹介しますと、2021年、右も左も分からない私がYouTubeで検索したときに

「初心者も使いやすくて、少し上達した人でも満足できる充実機能がある」

とレビューされていたからです。

あれから時は経ち、サムネにある「低価格」が懐かしく思うところではありますが、このプロポを買った当時、必要十分な機能を簡単に使えた感動は今でも覚えています。

大切なのでもう一度。

ステップアップする人でも満足できる充実機能を、初心者でも使い易くしてある

これがこのプロポを魅力だと思います。

実際にMX-6で3台のラジコンを運用している方法


それでは次に、私がMX-6を使ってどうやって3台のラジコンを運用しているかを紹介していきますね。

まず、受信機ラジコン台数分用意します。

私は3個用意しました。
型番は先ほど紹介した「RX-391」。

この受信機を、いつものようにラジコン本体に装着していきます。

このときに、写真では見えませんが受信機の側面に「1」「2」「3」と番号を書いておきました。

なぜかというと、プロポ側でモデル番号というのを選ぶのですが、このモデル番号と受信機の番号を一致させるためです。

これをせずに適当にペアリングしていた時は

「あれ?1番ってどのラジコンだっけ?」

と分からなくなってしまったことが多々あって不便だったんですよね。

こうして文章にすると「覚えりゃいいだけじゃん」と思うのですが、実際ペアリングしただけだと混乱しちゃうんですよね。

なので受信機に番号を書くことで

「1番はラジコンA」
「2番はラジコンB」
「3番はラジコンC」

と1発で判断できるようにしています。

MX-6と追加した受信機のペアリング方法は?


「受信機を新しく追加するとき、どうやってペアリングするの?」

ということに関して、今から紹介していきます。

このMX-6の場合、とても簡単にペアリングできます。(他のプロポも簡単にできると思いますが、いかんせんMX-6しか知らないのでアシカラズ。)

具体的には、まずプロポ側で「モデル番号」を選びます。

新しく追加したい受信機「3」とペアリングしたいと思ったので、プロポ側で「Model 3」を選びました。

そして対応する受信機とメカ類が繋がった状態で、本体の電源をONにします。

これだけで、受信機と送信機のペアリングが完了しました。

あとはラジコン本体ごとにステアリングだったりモーター出力関連の設定を、プロポ側で微調整します。

これを、同じようにプロポ側で「モデル1」「モデル2」も設定していけばOKです。

とーっても簡単ですね!

モデル番号ごとの設定値を記憶することができているので、

XV-02で遊ぶときは、プロポ側で「Model 2」を選択する
UDRで遊ぶときは、プロポ側で「Model 1」を選択する

という感じで簡単に切り替えて遊び始められます。

とーってもラクな運用方法です。

ですがここで注意点。

実際はプロポ側の設定が「Model 3」であろうと「Model 1」であろうと、受信機があれば自動でペアリングされてしまいます。

プロポで選択しているモデル番号:3(TT-02用)
接続している受信機番号:2(XV-02用)

みたいになるということです。

すると、TT-02用に設定したステアリング位置やモーター出力値でXV-02を動かそうとしてオカシな挙動をします。

「あれ、なんか曲がりにくいな」
「まっすぐ走らないな」
「なんか遅いな」

と気がついた段階で、さっとプロポ側のモデル選択をし直せば解決するので大丈夫ですが、最初は若干わずらわしさを感じることもありますね。

レースで勝つためにはより性能の高いプロポを


公園で遊ぶ分には必要十分な機能や性能を発揮してくれるMX-6プロポですが、シビアなレース界では不向きに感じます。

実際にタミヤグランプリ@五反田、タミヤチャレンジ@静岡に参加したときに他の人のプロポを見てみると、みんな最新高性能なプロポを使っていまして、MX-6を使っている人は私以外いるのかな?と思うほど見かけませんでした。

「MX-6で勝ってやるぜ」
「アイテムではなく、100%テクニックで勝ってやるぜ」

と肩で風を切りながら意気揚々に挑んだレースでしたが、結果は惨敗。

下から数えたほうが早いという、なんとも恥ずかしい結果に終わってしまいました。

もちろんMX-6だけのせいではなく、そもそもテクニックが弱かったりマシンのセッティングが甘かったなどの敗因こそありますが、とにかくMX-6でレースを勝っている人がいなかったという現実を創ってしまいました。

いやー、ここは引き続き

「MX-6で勝ってやるぜ」

という気持ちを保ちながらレースに挑んでいきたいですね。

まとめ

ペアリングの方法はとっても簡単!

プロポ側での設定も、特段難しいということはなく簡単に設定できると思います。

レースに勝つためにはもっと性能の高いプロポを選んだほうが幸せになれると思いますが、初心者だったり公園がホームグランドの場合はMX-6プロポに最新の防水受信機を買い足していく方法がお財布にもいいかと思います。

気になる場合はぜひやってみてくださいね。

そしてやった結果をコメント欄にて教えてくれたら嬉しいです。

それではまた!

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