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「雇用は安全な場所ではない」
米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラが、EV需要の減速に対応するために、全従業員の10%を削減する計画を立てているとの報道がありました。
テスラは、破天荒な経営者のイーロン・マスク氏が創業した会社で、その社員は皆、優秀な人材であると想像ができます。
しかし、どんなに優秀な人材であっても、雇用者である限り安泰ではないという現実を改めて認識したのでシェアします。
本日のテーマは、
「雇用は安全な場所ではない」です。
テスラが人員削減を決定した理由は、「EV需要の減速に対応し、次の成長段階に向けてのコスト削減」とのことです。
EV需要が減速している要因はいくつかあり、
高価格:一般の人々が手を出しにくい。
充電時間:長距離を移動する場合には不便なほど、充電に時間がかかる。
環境問題:バッテリーの製造や廃棄、電力供給の方法により、実際には環境に良いわけではない。
これらの課題を解決するための設備投資と技術開発が、現在のEV需要を超えてしまっており、全ての企業がコスト削減を迫られています。
テスラでは、2023年末の従業員数は約14万人。
10%削減となると、約1万4000人の人々が雇用を失うことになります。
テスラの年収は、日本円に換算すると約600万〜1400万円と推測されていますが、店舗や工場、事務職など、下部層からリストラが始まる可能性が高く、突然固定収入を失う可能性があります。
日本でも、人手不足とはいえ、業界の低迷により雇用を失う可能性はゼロではありません。
最近、美容業界に勤めていた知人が、事業縮小のために会社を解雇されました。
彼は20年以上勤め、メイクの技術は一流です。
しかし、これまで美容業界しか経験していなかったため、他の仕事を探すのが困難だと言っていました。
無事に再就職できたことは安心しましたが、同じ業界しか経験してこなかった人ほど、危険にさらされていると感じました。
何が起こるか分からない仕事の世界、「環境」に左右されないためにも、副収入を築いておくことが大切です。
その手段として、『資産形成』は有効です。
長い人生を乗り切るためにも、経済的基盤をしっかりと築いておきましょう。
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