初志貫徹の誇らしさ
愛知県を中心に静岡県にも広がってきているスーパーが、僕の日常を支えてくれる「推しの食料品店」の１つです。
その店は清潔感に溢れ、その理念など知らなかった僕に自然と「鮮度が最高」という印象を与えてくれたお店です。明るい空気とすっきり爽やかな店員の皆さん、そして広々している店内がお店の魅力。だが最大の魅力は購入した商品のそれぞれに「鮮度の高さ」を感じることなのです。
そのお店の名は株式会社フィールコーポレーション。スーパーとしては「フレッシュフーズ feel」の名で知られています。
沿革を追ってみる
スーパーの遠隔を知ろうとしたのは、実はここが生まれて初めて。日用品のお店そのものに興味が湧くというのは、普通あまりないですからね。
戦後の商店から
ホームページの沿革を見ると、何と終戦後すぐの１９４６年に「蟹江食料品店創業」として誕生したのがスタートだそうです。
結果的には復興の波に乗れたのかもしれませんけど、事業を始めるというのはものすごい気力がいることだろうなあと思いました。
そしてスーパーへ
１９６９年にスーパーとなったようですね。１９７９年（えんじろうが生まれる１年前）にナフコとなり、２００１年から現在のフィールコーポレーションを名乗るようになったようです。
そして２０１４年からは県外である我らが浜松市に進出！店舗を増やしつつあるという具合です。
出会いと感動
浜松に現れたフィールに通うようになったのはもう数年前。
はじめはよそ者扱い
初めて買い物をしたときに、なんか店内が明るいスーパーだなあというのが印象でした。それからやたら寒いなあという印象も。浜松人のえんじろうにとっては、ちょっとしたよそ者感もあり（といいながら、生まれは浜松ではないですが）とにかく「ふーん」といった程度の感覚でしかありませんでした。
しかしそこで購入した刺し身の短冊を持ち帰り、家で食事を取ったときに驚いたのです。
感動体験はお刺し身から
「うまい」（♬テーレッテテー）と言いたくなるような（言ってるし）新鮮な美味しさだったのです。本当に感動しました。
鮮度の確信
疑り深いえんじろうは、感情に押されたときにはとりあえず疑います！本当に鮮度が高いのだろうか？自分はどうしてそう思ったのだろうかと。
ある時フィールで購入した短冊を翌日の夜に食べることになったのです。そのときに判りました。これまでのお店で短冊で購入してその日のうちに食べたお刺し身と同じ味がしたのです。
つまりフィールのお刺し身はこれまでのお店で刈ったお刺し身よりも１日分鮮度が高いと感じたのです。
これがきっかけとなり、フィールファンになりました。そして「理念」にも興味を持ち、調べてみたのです。
理念を貫ける力
フィールの理念の欄を見てみると、そこに書かれていたのです。
新鮮でいいものだけをお値打ちに販売し、“食”を通じて快適なライフスタイルを応援し、街を元気にする。フィールは、そんな「食卓産業」のプロデューサーに徹し、家庭の団らんに貢献していきます。
これはもう感動しかありませんよね。自分が感じたこの店は「鮮度」が売りだという印象を、相手のお店は理念に掲げて取り組んでいたのです。
いやいや普通食料品店の理念なら鮮度くらい書くでしょというのもありますが、それをこうやって言葉でなく味で伝えられているという成果は、感動ものでした。
店内が寒いと感じるわけも、この鮮度に関係するのかも知れないと思うと、自分が何かを羽織れば良いだけだし、この鮮度のための努力なら何でも続けてほしいと思えるわけです。すっかりファン心理と言うやつなのかも知れませんが、そう思わせられるだけのものを提供していると感じたわけです。
生活の身近に
というわけで「フレッシュフーズ feel」は、そのサブタイトルに恥じぬ「鮮度」を感じる食材と店内の雰囲気が初志貫徹に感じられて本当に素敵で応援したくなります。
スローガンを掲げる企業は多数あれど、ここまで掲げたスローガン通りに運営されている感覚を利用者に意識させられるところはあまり無いように思うんです。
だから僕は、この会社を、小さいところからコツコツと初志貫徹を貫き、大きく成長しても「天狗」になることなく今も続けていけるこの企業を、心から応援しています。
音心のスローガン
最後に、今も演奏活動をしているピアノとオカリナのユニット「音心」にも、スローガンがあります。
１．まず自分たちが楽しく演奏する
２．オカリナもピアノも主役
３．ジャンルの壁にとらわれない
自分で言いますが、今でもこれらは守り続けられていますよ。ぜひ１度ご覧くださいませ。
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