今だけの風景
四季がある日本だからこそ、味わえる景色がある。
どこからともなく金木犀の香りが漂ってきます。コスモスの花が咲いているのを見かけました。上を見上げれば、空の色がいつもより色濃くなっているように感じました。
買い物に行くと、白菜鍋の汁というのがありました。体が温まるものが恋しくなりますね。
秋の空の色
朝日に照らされて少し色づいている雲。青空と色づく雲の取り合わせが美しいなと感じます。
空気も引き締まってきていますね。
秋はコスモス
秋といえばコスモスって言いたくなるほど身近な花だったと記憶しています。まずは朝撮影したコスモスです。
朝のコスモス
いつも通るバス停までの道筋に、コスモスを発見しました。
昔はありとあらゆる場所で咲いている姿を見かけた気がするのですが、その頃と比べるとやや数が少ないような、ちょっと珍しいという気持ちになりました。
同じコスモスでも、なんだかはなびらのかたちが色々あるような。
色は昔から同じ様に赤からピンクまでありますね。
呼ばれたコスモス
先程最近はあまり見かけないようなと言ったのですが、別の日のレッスンの帰り道に偶然見つけてしまいました。
実はいつも降りるバス停をうっかり寝過ごしてしまい、そこからの帰り道に出くわしたというわけです。
これはもう「最近はコスモスをあまり見ない」といった僕に対し、コスモスが「それなら見に来なさい」と呼んだとしか思えませんね。
なんだかとっても嬉しくなりました。バスを乗り過ごしたことを感謝するなんて、なかなかない体験ですよね。
3色どれも美しい。コスモスの花が輝いて見えるのは、茎と葉が細く存在感が薄いせいなのかもしれないと感じます。更に花が風に揺られて右左に揺れる姿も愛おしさを感じますよね。何か秋の歌を歌っているようにも思えます。
花だけでなくつぼみたちも一緒に沢山揺れています。まだまだこれから花のストックはたくさんあるよって言っているようで、それもまたワクワクしますね。
花火が打ち上げられ、まだ打ち上げ時間がたくさんある時のような先がある喜びというのでしょうか?そんなものを感じるのです。
今度は青い空を背景にしてみました。
ザ・コスモスって言いたくなるようなあっぱれなお姿ですね。
花びらのたくさんのスジすら芸術的に見えます。そこに差し込む太陽の角度もなんだか絶妙で、とても生き生きとした力強い雰囲気を感じます。
秋の香りは
秋の香りの妖精といえば金木犀ですよね。
もう相当くっきりと香りを感じるようになっているのですが、花の姿だけ見るとまだまだこれからっていう雰囲気ですよね。
以前もっと咲き乱れている様子を撮影しているのですが、なぜかその時以上に今回の方がくっきりと香りを出しているように感じました。もしかして金木犀は初花の開き始めの時が香り最大になるのかな?
家に着いたら15時草
というわけで、家にたどり着いたら15時すぎ。迎えてくれたのは3時草ことハゼランさんでした。花も可愛らしいけど、まるで実のようなつぼみも可愛らしいですね。
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