なるほどがいっぱい
引っ越しネタはまだまだ続きます。今回は引っ越しというか新居を見渡していて「なるほど」と感じたことをまとめてみます。
壁にある謎のサークル
読者の方には、ひと目見ただけでこれが何のためのものなのかすぐわかるという方もおられるのでしょうか?
僕はエアコンの室内外をつなぐやつを通すために用意された器具なのかなと考えるほど、なんだかさっぱり判らずにいました。
いたずらしたくなる
最初の写真は玄関側、洗濯機置場がある洗面スペースでした。こんなところにエアコンつけるやついないだろうと思い、最初の説がまず破綻しました。
そしてメインの部屋(いやサブの部屋なんてないけど)の窓側の壁にももういっちょ付いていました。
謎は深まるばかりですが、しっかり調べるのもなんか面倒くさいし。ぶつぶつ言いながらサークルを手で触ってみると、中心部が少し飛び出ていました。こうなると「ちょっと引っ張ってみたい」という謎の衝動が発生。
まさか本当に引っ張り出せるようになっていると走らず、あっやっちまったかな!と焦りました。
しかしこれが正しい使い方。
簡易換気口
このサークルの正体は、簡易型の換気口だったようです。開いた隙間から外の風がスーッと流れ込んできます。写真を見ると、外の空間の色が漏れていますね。同様にメインルーム(だからワンルームだろうが)の壁の方も引っ張ると、同じように外の空気と流通が始まりました。
知っててお得な仕組み
これは早い時期に仕組みに気がつけて本当にラッキーだったと感じました。今回本当にカビに悩まされない生活をしたいと臨んでいたので、2面採光の部屋を探したのもそれが目的でした。更にこの換気口の存在を知った今、懸念していたキッチンお風呂場周りの換気が大いにはかどるというもの。
こりゃもうキッチンで換気扇をつけるときも、入浴後に換気扇を回すときも、健やかなるときも、病めるときも、簡易換気口を強力な味方と信じ使いまくろうと思ったわけです。
なんか「無知は罪」とか言う人もいますが、無知によって「知る喜び」の発生条件が得られたりします。何か1つの方向からだめだとか正しいとか勝手なことを言うのは良くないなと思った瞬間でした。
蛍光灯からLEDへ
お次の発見は、蛍光灯からLEDへの置き換えの中で起こりました。とにかく家中の電球と蛍光灯はLEDに置き換えたいえんじろう。注文していた直管型60cmのLEDが到着したので、わくわくしながら交換作業をはじめました。
そうそう、配達員さんが留守のときにやってきて丁寧にお電話を下さりました。その時に「ガスメーターボックス」に置いても良いか聞かれました。新居の設備がよく判っていないえんじろう。配達員さんに電話で、自分の家のそれがどこにあるのかを教えてもらうという間抜けなやり取りをしました。
確かにAmazonの置き配設定の項目には「ガスメーターボックス」という項目がありました。なんだか時代を感じざる得ない出来事でした。
さて、受け取った商品を早速設置です。
グローランプ
今度は古い人と方が馴染みがあるのではと感じる「グローランプ」です。蛍光灯あるところにやつありという感じで、電気を付けるとまず「カン、カン」と言って幾度となく青白い光を放つあれです。
正直なんのためにあって何やってるものなのかは今も判っていませんが、あれがないと困るのでしょうね。
しかし最初の写真のように、LEDの場合はグローランプが付いていると困るらしいんです。どれも必ず「まずグローランプがある場合は外してください」と明記されているだけでなく、もしもそのまま付けた場合は保証対象外とまで書かれていました。
爆発でもするのだろうかと怖くなる勢いですが、しっかり取り外して置き換え完了。流し台に立っての作業はちょっと不安定で怖かったです。
点滅するライト
ところが2本ある管の片方だけが付いたり消えたりを繰り返します。その挙動はまるで、蛍光灯が寿命で切れた時の様子にそっくり。何度も付こうとしては失敗するも、健気に愚直にもそれを繰り返すという状況です。
片方不良品だったのかと思い、確かめるために2本を入れ替えて様子見。しかし入れ替えても同じ場所の管が異常な動作をします。左右を変えたりいろいろ試しましたが、ある瞬間「あっ!」と気が付きます。
グローランプは2つ
なんと鼻の穴のように、耳の穴のように、グローランプは2つあったのです。なんか勝手に2本の管が直列に繋がっているイメージを抱いていたせいで、グローランプは1つ外して全部外していると思いこんでいました。
解決
原因はまさにそれ!見事に何事もないようにしっかり点灯しました。
しかしまあ、あれだけ注意書きをされていた割には、恐ろしいことにならなくて本当に良かったです(例えばグローランプがいきなり割れるとか)
結局、グローランプがついたままLEDを動かすと、蛍光灯が切れたときのような挙動になるという発見をすることとなりました。
これにより、今後LEDを付けて同じ挙動になった場合に、すぐに原因を想像できるというわけ。だからこれは失敗ではありません。うまく行かない方法を学んだのです。
えんじろうのオカリナレッスンでは、うまく行かない場合やミスした場合もあなたのすべての経験を材料にしてゆきます。根っこから丈夫なオカリナふきになっていただきたいから。興味ある方はオンライレッスンも行いますので、ぜひ一度HPをご覧くださいね。
まとめ
というわけで、今回は2つの貴重な体験をご報告いたしました。えんじろうにとってはなぜか9年に1度訪れる引っ越しイベント。記事はまだまだ続きそうです。
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