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俳優、ファン・ジョンミン
語りたくなる映画の話。オススメ映画レビュー。
韓国ノワール・バイオレンスが楽しいのでちょくちょく見る。
配役などには関心薄い方なのだが。「あっ、またこの人こーゆーえげつない役やってる」ってことが重なると気にもなり。
特に味ある顔、チャウ・シンチーの映画出てくるような笑える顔まではいかないが、なんか見たくなる顔の人。韓国映画ってそーゆー顔多い。
ソン・ガンホさんなんかその最たるもんでしょうし、おれの大好きな『オールド・ボーイ』出てたユ・ジテさん、チェ・ミンシクさんなどは名前あるだけで、借りてみようかな…となる。
そんな中、チェ・ミンシク見たさで借りた、『新しき世界』という映画。韓国で『インファナル・アフェア』作りました、みたいなやつだったんだが。
それに出てくる、イケイケ組長役の人。チンピラから成り上がりました感、人懐っこそうだけどやっぱ極道な凶悪さ、修羅場でのタフさ、すごく印象に残るキャラで。
なんか顔も、若い頃の田中邦衛にちょっと似てるような、昭和っぽさのあるイケメンすぎない男前。
ググってみれば、ファン・ジョンミンという役者さん。『シュリ』なども出てるってことは、どっかで見てはいたはず。韓国では国民的な俳優らしい。
なーんかあのイケイケ組長が忘れられず、今年に入ってからちょくちょくこの人が出てる映画を見た。
『黒い家』韓国版
『国際市場で逢いましょう』
『哭声/コクソン』
『アシュラ』
の4本。うち3本R指定。
良い人役のやつも、『哭声/コクソン』でのうさんくさそうなスポーティー祈祷師役も、ファン・ジョンミンさん見てるだけでなんか楽しい。
でもやっぱ、この人は凶悪な悪役がサイコーに良い。
『アシュラ』での、サイコパス極悪市長役が見ていてワクワクし通しで楽しかった。市長なので表向きは良い顔しといて、アップになると肌のボコボコ感といい、完全なワルの顔。池上遼一マンガもびっくり。ファン!ジョン!ミン!と、マイ広辞苑にはっきりと刻まれた。
今後も、ジョンミンさんには韓国ノワール・バイオレンスの世界で、テレビで流せないような極悪役をどんどんやっていただきたい。
おれはスイーツでも食べながら、その血しぶきを全身で浴び、活き活きと笑いたい。