意外や意外かもしれないが、元々文を書くのは好きな部類。 でもまぁ見返せば病み病みのヤミな文しか書いてなくてちょっと恥ずかしくなった、へへへ。 此度また性懲りも無く指を動かすは…いったい何を連ねるのやら …なんちって( ´•ᴗ•ก ) これは最近の近況報告というか、なんというか。 お付き合いいただけましたらこれ幸い。 まだ見ぬ誰かさん、和多志達は今、確かに 生きています。 前を向いて、 前を向いて。 いつかきっと会いにいくよ。 ティロリン♪セーブが完了しました。 人
この手に留められる砂の量は 本当に本当に僅かだ。 時は無常な程一方通行で 日々を少しずつ塗り替えて進んでいく。 どれだけ永遠を願っても それだけは揺らがない。 なぜならそれが生きるということだからだ。 それが生から死に向かうプロセスだからだ。 私達は常に選ばなければいけないし 誰かの手のひらの上にいると私は思っている。 親の手から零れた砂粒同士、私達はお互いにしがみつくように暮らしている。 大きく欠けた致命傷を 補い合い、埋め合って暮らしている。 二人だけの暮らし
まぁ、見事に厄年を満喫しています2024。 あがいてあがいて、でも上手くいかずに 次第に活力すらなくなりやる気も起きない今日この頃。 アスファルトに落ちた業務用の氷のように。 ジュワともギャーとも言う気すらなく、淡々と、怠惰に静かに溶けている8月。 いい加減突破口が欲しい!と何度目かのあがきを決行した。 有難いことに私の周りには素敵な人しかいない。 と、言うのもあたいがそうしてるからだ。 嫌いな人と関わるとゴッソリ体力を持っていかれるから、素敵な人以外居なくなる。 今
ふとした瞬間、別人の魂を取り替えて生まれ変わった気がしていた。 私は一体誰なんだろうと。 それくらい私は変わったと。 でも、結局は私は私なのだ。 親の呪縛を甘くみていた。 もう大丈夫だと思っていた。 日々の生きづらさには、何かきっと原因があると。 もう昔の自分じゃないと。 そんなこと無かった。 至極単純な事だった。 私は私だった。 嫉妬深く、ネガティブで、自信なんかなくて。 ずっと私が私である事に申し訳なさと劣等感を抱えて生きている。 大事な何かが欠けている気が、ず
虚言の多い母なので、話半分にしか聞いてこなかったが。 母方の血筋には呪いのようなものがあると言っていた。 私は本当の父親のことは知らないがとにかく母方の血が濃い。少し不名誉な気分になってしまうが、よく言われるのが 母親とは瓜二つ。 もし母親の言うことが本当なら確実に呪いにはかかっているだろうな。 細かい説明は省くが、私達の先祖にあたる娘さんが、親や周囲から身分違いの恋を割かれてしまったらしい。 娘さんは気が狂い、人目を気にした家族が屋敷牢に閉じ込めてしまったと。 気が
1年の前半最終日 ありふれた31日、だいたいこの日はぐずついた天気になりますね。 私の父ちゃんの、誕生日なんです。 皆様が思う父親ってどんなイメージですか? 皆様のお父様はどんな人ですか? 私の父ちゃんは どっからそんな語彙力出てくんの?って位 口が悪くて ひねくれていて いたずらが好きで そして本当に本当に 不器用な人です。 そして本当に 母親を愛していたんだなと、今ならそう思います。 「お父さんなんて呼ばれる程立派にするつもりは無い。せいぜいとーちゃんくらいざ
私は色んな事に手を出しては片っ端から齧って齧って肥えていく。 多感な時期が終わんないんだけど?繊細とか飾らず神経質すぎると言い切る感性は時たま限界を迎えてドシャーっと嘔吐するようにインスピレーションを溢れせる。 そんな時私はひたすらガリガリペンを走らせる。 これは私のヤミ。 作者の作品説明です。 もしよろしければ お付き合いいただけますか? まぁ根本は病みなんだけど。 あ、皆様はまどかマギカでおなじみ劇団イヌカレー泥犬さんをご存知ですか? 今作は久しぶりにまどかマギカ
幸せって何かしら? 画面の向こうの魔法少女にそう問いかけられた。 幸せって何だっただろう。 私は直ぐに答えが出なかった。 ずっとモヤモヤして、ドロドロして。 もがいて溺れてあがいて模索して そして今この瞬間 吐いた。 全部吐いた。 あんなに涙脆い私が ただの一滴も出ないなんて。 笑えるとしか言えない。 普通にもなりきれない 特別にもなりきれない 全てを愛したい 全てを壊したい 喧嘩したくない 仲良くありたい 近づかないで欲しい 気安く入り込まないで欲しい 全て
この時期になると思い出す。 もう二度と敷居すら跨ぐことを許されない実家での事。 冷たくて、重くて、寂しくて 有刺鉄線で出来た鳥の巣に 無理やりちぎった羽を敷き詰めたような場所 それでも私には生まれた場所で 育った場所だ。 そろそろ、田植えが始まる。 この時期の祖父は普段からせっかちだが ますますピリピリして、無茶苦茶言っては家族を引っ掻き回す。 毎日怯えていた 毎日焦っていた 毎日憤っていた 鉛色と墨色と赤銅色を粘度高めのまま混ぜたような、そんな毎日。 種まきを済ま
彼女は、女である事を選びました。 いえ、それに関して否定はしません、他人の人生。私じゃない人の決断。 私は篩から零れた砂 持ち上がった天秤の方。 実現しなかった共にある存在。 沢山悩んで、選んで、捨てたもの。 あなたはまだ、私がおもちゃ箱に入ってるとお思いですか? あなたはまだ、私が生きた人間である事を認識していないのですか? 忘れ去られた玩具をもう一度。 諦めた夢をもう一度。 それと同じように、あなたの気まぐれで拾い上げようとしないで。 生きてるんです、息して
単純な話。 奇麗所だけ寄せ集めて固めた美しいセラミックを作り上げた訳だが。 おかげで中で二極化してしまったんだ。 奇麗所と、クズ傀の間で振り子は揺れる。 こうして睡眠時間を削れば、明日が余計に辛くなるだけだとわかっていて。 力任せに引き寄せた。 結局は獣であり、傷物であり、軟弱者を上手く隠せるようになっただけで、そいつらは出番とばかりにどろどろと腐っては毒を出す。 うるさいな、一緒に居たいんだよ。 うるさいな、今はこうしてぶつけ合いたいんだよ。 理性がどれだけ正論を
交わした言葉は多くない。 でも、害がないと判断してくださったのか。 それともたまたま瞬間的にだったのか。 時折発する言霊には そのままが少しだけ溶けていたようだ。 ほんの少しの、その方の色の付いたカケラを拾ったようで。 それはじんわりと私の中で溶けて ぼんやりと浮かんだそのイメージは、私がまた言葉にする事で私の中で形になっていく。 白、では無い。光沢のあるまるで研ぎたての刃物のように、月明かりに照らされて目が眩むほど輝く雪原のような白銀の毛並み。 そして、人を乗せるのが
散々濃い私だ。 初見は痛烈だろうし、傷跡は深いだろう。 下手したら夢にまで出てくるほど。 我と癖が強いと自負している。 物理的にも、それ以外的にも まぁ、目に留まりやすく残りやすい。 それが私だし、誇らしい。 まさに愛すべきアイアムだ。 ただ、生涯多感なお年頃を謳っているからだろうか。 私はとにかく浮き沈みが激しい。 些細な事で一喜一憂できる。 空が綺麗で泣きたくなったり 道端で猫ちゃんに会えたらもうしばらくニコニコできちゃう自信がある。 だからこそだろうか。 【ツ
きっとそれは純白ではないだろう。 私は欲張りだから、好きな色を全部使いたい。 私にしか出せない、私だけの黒に染まる。 悪魔に見えるかもしれない。 でも、それは各々の判断に任せようと思う。 誰より自分自身が、自分を推せる。 1番リスペクトできる、そんなあたいでいたい。