17歳でシングルマザーとなった私が歩んだ『看護の道』~予備校編~
16歳で母となる生き方を決め、高校中退し娘を出産後、シングルマザーの私が、どのようにして看護の道を志したのか。
高校2年生の夏、出産をしても高校だけは卒業したいという思いから、学校には通い続けていた。
私の妊娠を知った校長先生や教頭先生、他の教員方も出産には否定的。
しかし、学年担当の先生が私のところへ来て、ウエストがゴムになった制服のスカートを差し出してくれた。
そして、私に「きっと、大丈夫やからな!お腹だけは冷やさないようにしなさい」と声をかけて下さった。
“たった一人