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箱根駅伝で繋ぐ襷(たすき)、その本当の意味は?

今年の箱根駅伝、優勝校は、往路が青山学院大学、復路も青山学院大学、そして総合優勝も青山学院大学でした。

箱根駅伝では、色々なドラマがあります。そのドラマの象徴が、一人ひとりのランナーが繋ぐ襷(たすき)です。

襷は元々、駅伝はもちろん、着物を労働用に直ぐに変えられるための紐でもありませんでした。もともと襷は、「神に仕える者が肉体を浄化するために胴を縛る紐」でした。紐で縛ることで魂を縛り付けて悪霊を祓っていました。

そういう意味では、箱根駅伝で走者がアクシデントに見舞われないように襷を体に掛けて走り、次の走者につないでいく「お守り」のようなもの、というふうにも考えられますね。

さて、来年はどの大学が優勝するでしょうか?今から楽しみです!


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