【入社半年】広告代理店から事業会社、そしてまた広告代理店に戻ってきた理由
はじめまして！援軍の西と申します。
本記事執筆時、援軍内では最も新しい社員である私が、
入社しておおよそ半年経った今の状況について書いていこうと思います。
援軍に興味持っていただいた方の参考になれば幸いです。
入社までの経歴について
昨年2022年8月頃に入社し、私にとって援軍は4社目になります。
これまでの経歴を簡単に説明しますと、
新卒では大手インターネット広告代理店に入社し、主にリスティングのコンサルを担当。
2社目は外資系のECサイト運営会社にて、インハウスで広告出稿を担当。
3社目は大手メディアサイト運営会社にまずはプロモーション担当として入社し、後半はWebディレクターとしてSEO施策やサイトのCVR改善などを担当しました。
広告に関しては、代理店・インハウス・広告主という3つの立場で従事しつつ、Webディレクターとしてサイト改善・ディレクションについても業務レベルで経験してきました。
なぜ、援軍に入社したのか
転職をする際に重要視していたポイントは4つあります。
①広告運用のレベルアップができる環境がある
②スペシャリストでも評価される環境
③フルリモートで働きやすい
④(出来れば)副業もできる
私自身が思う、「広告運用のスペシャリスト」の定義とは、
予算の大小、業種やToC,ToBに限らず、自身で案件ディレクションは勿論、施策立案や実際に管理画面操作をしての運用、レポーティングまで高いレベルでこなせる人材の事を指します。
また+αでSEOの基本的な実務やWebサイト改善ディレクション、簡単なクリエイティブの制作なども出来ると尚良いでしょう。
現在の多くの広告代理店は、業務効率を改善していく中で、
「チーム制」という体制を敷いているところも少なくないと思いますし、
インハウスを推進している事業会社も複数名で役割分担を行い、この業務は出来るけど、これは出来ないという分野が生まれやすい環境にあると思います。
(この体制は会社としての効率化、属人性を排除するために必要だとは思っております)
また、仮に上記のレベルアップを見込める環境があったとしても、
規模が大きくなって徐々にマネジメントにあがったりしますが(結局広告運用業務しなくなる)、援軍では社長や部長もマネジメントしつつ、現場に立っているので(笑)、その心配はないと思います。
孤独になりやすい広告運用ですが、
援軍では同じ志を持った経験豊富なメンバーが多くいますので、
情報共有や質問なども気軽にできる環境は非常にありがたいです。
また、「スペシャリスト」でも評価されるのかというところが気になる方も多いと思います。
ジョブ型雇用という言葉が良く聞かれるようになってきましたが、
一般的にはやはりマネジメント層が評価されやすく(給与が高い)、スペシャリストコースはあるけど、実際にスペシャリストを評価する制度が整っていない会社も多いと思います。
援軍では入社前の面接の段階で、「マネジメント」がいいのか「スペシャリスト」がいいのかを聞かれ、採用面談時になると思いますが、援軍が社員に求めるものであったり、実際に「スペシャリスト」の給与体系でもしっかり評価頂ける体制にあるというのがわかると思いますので、その内容は採用の過程でご確認いただければと思います。
またフルリモートなどについては、援軍ではコロナ以前からフルリモート環境であったようで、基本的に今のフルリモートから急に全員週3や毎日出社などにはならないと思いますので、安心できるポイントでした。
(個人的には意識的に出社は増やしたいと思ってますが)
副業についても会社に申請してOKが出れば業務時間外で対応可能です。
昔の知り合いなどから個人的にお声がけいただくこともあり、自分で無理なくできる範囲でお手伝いしていたりします。
実際に入社してみて
入社前に感じた「働きやすそうな会社」というのに間違いはなく、
半年以上経過した今でも変わりはありません。
仕事については、新規のお客様への提案・コンペの参加など、
既存のお客様の運用など裁量権を持って業務が出来ています。
援軍という会社自体の規模はまだまだ大きくはないですが、
広告ご予算の大小問わず、様々な業種のお客様がおり、
自身の働き方次第で、レベルアップできる環境は整っていると感じます。
また、経験があるとはいえ広告代理店を離れてから結構ブランクがあったので、少し不安はありましたが、入社早々にいくつか新規のお客様への提案機会を任せて頂き、無事、全てで取引をできるようになったことは自信につながりました。
また、フルリモートなので自宅でも会社でも自由に仕事が出来ることは非常にやりやすいです。
現在は、会社の皆さんと顔を合わせる機会として毎週金曜日は出社してますが、予定があえばランチやご飯を食べに行ったりしていますのでコミュニケーションも取れているのかなと思います。
余談ですが、「秋葉原」という場所は学生時代も社会人になってからも
あまり立ち寄ったことがないエリアだったので、ランチひとつとっても新鮮で、時間をかけて、街を知っていきたいと思っています。
また「ルールがほぼない」「(無駄な)会議がない」という点も大きいと思います。それだけ案件に集中できる時間を取る事ができます。
プライベートに関しても、基本は自宅で仕事することも多く、
緊急時なども家族との時間も取りやすい環境ですので、
家族がいる方でも働きやすいと思います。
一方で、小さな会社であるがゆえに、
大手企業から入社した人だとギャップが色々とあるかもしれません。
まずはメインの広告運用について。
基本的に一つの案件に対して、自身が責任者として全ての業務を行います。
※チームで対応する案件もございます
昨今の分担制の広告運用現場に慣れている人からすると、
ここまで自分がやるのかということを感じることがあるかもしれません。
(もちろん、この環境を望んでいたので、私は問題ありませんでした)
そして、お客様との法務や経理的なやりとりについて。
見積書や請求書の作成・送付、契約書の対応などが挙げられるでしょうか。
大手企業だと経理部門や法務部門が整備されてますが、
援軍では、そこまで自身で対応が必要です。
細かいところでは定期健康診断の予約やゴミ捨てなども含めて、会社がやってくれることが当たり前だった環境だったんだなぁと痛感させられました(笑)
最後に
・広告運用者としてレベルアップしたい
・頑張った分だけ給与に反映される方がいい
・フルリモートで自由に働きたい
・経験豊富なメンバーがいる環境がいい
・上下関係がなく、フラットな組織がいい
上記を見て、自分が求める環境だ！という方は
是非検討企業の１つに援軍を加えてください。
援軍という会社の規模に不安を感じる方もいるかもしれません。
人件費以外の原価がかかりにくい広告代理業という業種に加え、
極力無駄な固定費を排除してやりくりしているので経営状況としても
実は健全だったりします。(ここは入社後に知りました。)
もちろん強みは必要ですが、入社時点で完璧な広告運用者である必要はないと思います。僕自身も出来ないことはまだまだ多いです。
広告運用が好きな方、様々な案件を通して一緒に成長できる方、たまに一緒に飲みに行ける方、大募集しています。