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マンション管理組合との直接雇用契約で、 100世帯ほどの分譲マンションの管理業務を、一人(ワンオペ)でこなしています。 分譲マンションを所有すると、管理費と修繕積立金が毎月発生します。 このランニングコストは、ワンオペ管理の導入で50%も削減できるのです。

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マンション管理組合との直接雇用契約で、 100世帯ほどの分譲マンションの管理業務を、一人(ワンオペ)でこなしています。 分譲マンションを所有すると、管理費と修繕積立金が毎月発生します。 このランニングコストは、ワンオペ管理の導入で50%も削減できるのです。

最近の記事

古いマンションの区分所有権売買

築50年を超えるマンションで管理職員をしています。さて、今日は区分所有権売買についてしたためたいと思います。 築50年超と聞いて、「そろそろ解体の時期ではないか?」と思われる方も多いかと思います。一般的には、建物老朽化、設備老朽化、修繕費不足、管理費滞納者の続出・・・。 雑誌では、そういうマイナスイメージの記事が多いですね。確かに、設備の老朽化はありますが、これは適時、メンテナンスしていけばいいだけの話で、管理しているマンションでは受水槽に溜めておく給水を、一戸建て同様の

    • 老朽化マンション内での孤独死

      一般業務として巡回がある。 巡回中は、簡単なゴミを拾いながら、自転車の位置を直したりゴミを拾ったりしつつ巡回を行う。 その際に注意するのは、郵便受けである。ポストにチラシや郵便物が溜まってないか? 高齢化に伴い独居老人が増えている。私が管理している数年の間に、5人もの独居老人が部屋の中で誰に看取られることも無く命を落とした。その時どうするのか? 管理室としては、連絡が入ると、親族に連絡を入れる。あるいは、地域のケアプラザや民生委員に連絡を入れ、異常事態を知らせる。 単

      • 問題だらけの老朽化マンション

        案外、持つんじゃないか? 築50年を優に超える高齢化マンションの管理を請け負ったときの感想だった。この古いマンションで事務管理業務を請け負って6年。設備の不具合を含めさまざまなことがあった。人間と一緒で、古くなれば身体(建物)のあちらこちらに異変が生じる。 普段通りの生活をしているご家庭の分電盤から突如として噴煙が上がる(出火)ことが想像できるだろうか? 老朽化マンションの分電盤には、漏電ブレーカーがついていなかったのである。そして、長雨が続くと、大量の雨水が天井から突如と

        • マンション自主管理2.0

          「ワンオペ管理」「一部管理」という見出しを最初に持ってきたことから、「一見すると、内容を理解するのに時間がかかるのでは?」 そういう指摘が、知り合いのマンション管理士さんからありました。 そこで、「マンション自主管理2.0」という切り口で、続けていきたいと思います。 「マンション自主管理2.0」とは、管理会社による総合管理でもなく、かと言って面倒で厄介ごとの多い従来型の自主管理でもない、マンション管理形態を言います。「総合管理から一部管理へ」でも記しましたが、三つある基幹業

          総合管理から一部管理へ

          のっけから、ワンオペ管理などと謳ったため、ちよっと分かり難かったしも知れませんが、ワンオペは、管理会社による「一部管理」という形態を採用しています。 「なんだ、結局、管理会社が管理するのね?」と思われたかも知れませんが、自主管理ではなく管理会社に管理を委託していれば、管理会社による「総合管理」という形態になっているケースがほとんどです。  マンション管理の核は、基幹業務です。  基幹業務には、 一、会計業務 二、出納業務 三、運営業務 の三つのカテゴリーがあります。 会計

          総合管理から一部管理へ

          ワンオペ管理とは?

          一般的に、どの分譲マンションでも、マンション管理会社が「管理人」「清掃員」を配置し、その背後にフロントと呼ばれる担当者が管理の実務を行っています。 もちろん、会社ですから、担当者の背後に人事部や総務と言った人員を割いているわけで、彼らフロントの上には部長や課長といったマネジメント職も当然いるわけです。  想像するだけて、その人件費は膨大な額になります。彼らの給与はどこから出ているのでしょう? その源泉は、勿論、あなた方から毎月徴収する"管理費"なのです。 否、正確に記せ

          ワンオペ管理とは?