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英語のリスニング力を伸ばす方法① - "音認識"の重要性

どうすれば実際に話されている英語を聴き取れるようになるのか?

このことについて考えたことがある人は少なくないでしょう。


英語はある程度読めるようになったけれども、

それに比べると聴く方は弱い。

そう感じる人も少なくないでしょう。


学校で長いこと勉強してきたのに、

一向に英語が聴けるようにならない。

そう思う人も少なくないはずです。


では、どうすれば英語が聴けるようになるのでしょうか?


今日はそのことについて考えてみたいと思います。


そもそも、英語は何によって成り立っているのでしょうか?


1. 文字

2. 文法

3. 意味


英語を成り立たせる要素をこうして3つ並べてみると、

そうだそうだと納得する方もいらっしゃるかと思いますが、


実は、とても大切な要素が一つ抜けています。

それは、


4. 音


です。


そしてリスニング力を伸ばすためには、

この"音"が最も重要な要素になる!

と言っても過言ではありません。


従来の英語学習は、

文字から意味を読み取るために、

英語の"文法"や"解釈"の学習に多くの労力を割く一方で、

英語の"音"に対するエネルギーの掛け方は、

非常に少ないものになっていたと言えます。


しかし時代は変わり、

インターネット環境やスマホを始めとするデバイスが

格段に向上した現在においては、


文字だけでなく、

音声や映像を通して英語に触れることが格段に容易となっています。


逆に言えば、

英語を音声として理解する必要性が

以前よりも増しているということです。


もっと言うならば、

英語のリスニング力が高まれば、

世界から必要な情報を取れるようになるチャンスが

格段に増えるということです。


この変化は日本の大学入試にも反映され、


従来のセンター試験において、

全体の4分の1の配点だったリスニングが、

今年からの英語の共通テストにおいては、

2分の1の配点に変更されました。


つまり英語の試験問題の半分が

リスニングへと大きく変わったということです。


情報を伝えるための媒体が、

本や新聞からインターネットへと発展し、

大学入試のあり方も変わる中、

私たちはどのようにして英語を学習すれば良いのでしょうか?


このことが切に問われています。


従来のやり方のままでは、

"音"に対応することはできません。


だからこそ、日頃から"音"を使った学習が大切になります。


語彙を学ぶにしても、

文法を学ぶにしても、

"音"を通して学ぶことが大切になります。


ここで言う"音"とは"ネイティブの発音"を意味します。


"そうは言ってもネイティブが周りにいないから"

と考える方もいるかもしれませんが、

インターネットを通した英語学習は、それを可能にしています。


YouTubeやアプリを使えば、

容易に英語の音声・文字・意味を同時に学ぶことができます。

これらを使わない手はありません。


"Newsから学ぶ英語"でもYouTubeの動画を使い、

音声・文字・意味を通して

世界の様々なニュース英語を効率的に学ぶことができます。


そして、

どうすれば実際に使われる英語が聴き取れるようになるのかを深く考え、

トレーニングを体系的に組み立てています(6つのトレーニング×4つのステップ)。


リスニング力を実用的なレベルまで高めたいと考えている方、

ぜひトライしてみてください。


"英語のリスニング力を伸ばす方法②" はこちら。


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