【6年生Unit 5】「Where is it from?」で楽しむ特別なお土産紹介アクティビティ
【6年生Unit 5】「Where is it from?」で楽しむ特別なお土産紹介アクティビティ
新しい教科書(2024年版)の6年生Unit 5「Where is it from?」では、身の回りにあるものがどこから来たのかを紹介する課題が設定されています。しかし、実際に服のタグなどを確認しても「Made in China」がほとんどで、ヨーロッパやアメリカ、アフリカの製品を見つけるのは難しいですよね。
そこで、ALTとも相談して**「外国の特別なお土産を紹介しよう」**というテーマで活動を行うことにしました。
アクティビティの進め方
1. 基本の文の構成例
以下のようなシンプルな構成でスピーチを行います。
This is a lamp.
It's from Turkey.
Turkey is a beautiful country.
Turkey is in Asia.
2. お土産の調べ方と指示
タブレットを使い、民族衣装や民芸品を中心にその国の「特別なお土産」を調べます。
くじ引きで国を決めて、発表内容が重ならないようにすることで、他の人の発表を聞く楽しさも増します。
評価基準と工夫
誰にそのお土産を選んだのかを説明することが大切です。
お土産の特徴やその国でできることも紹介すると、高評価につながります。
評価ポイントの例:
It's for my mother.
It's beautiful.
It's for Arakawa Sensei.
She likes blue. It is warm.
スライドを使った発表
子どもたちにパワーポイントなどのスライドを用意させ、以下の内容が分かるようにします。
お土産
国
その国の場所
このアクティビティの利点
「行きたい国を紹介する」内容よりも調べる範囲が限定されており、負担が少ないです。
「誰にどの一品を選ぶか」を考えさせることで、よりリアルで考える力を引き出します。
前の単元で学習したYou can see や You can eatなどを使って、その国のことをもう少し詳しく説明するのもいいと思います。
この活動は、単なる知識の披露だけでなく、「伝える相手を想定する」という実践的なコミュニケーション力を育てます。ぜひ、6年生の授業に取り入れて、楽しく学べる時間を作ってみてください!
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