企画書をメディアに送ってみた!その結果は!?〜京都ライター塾アドバンスコース第三回講義レポ〜(6/26)
江角悠子さん主催の「京都ライター塾アドバンスコース」に参加しています。今回は企画書を実際に作ってみるというワークだったのですが、添削してもらった企画書を早速メディアに送ってみました。果たしてメディアからの返答はあったのか!?
企画を考えて採用されると、好きなことを仕事にできる
「自分で企画できるようになると、自分の書きたいこと、伝えたいことを書けるようになるという喜びがあります」
これは、先日江角さんのメルマガで書かれていた言葉です。講座の中でも同様のことを発言されていました。
わたし、ここにとても魅力を感じるんです。会社員生活が長いからでしょうか。働く内容も、場所も時間も人も、大抵は会社から命ぜられてそれに従います。だからか自分でやりたい仕事を選べるということがとてつもなく贅沢に感じるのです。
さて、第2回目講義の終わりに出された課題は「メディアへの企画を考える」というものでした。
企画を提案する際のノウハウを学ぶ
前回と同様、各自が提出した課題に対し、江角さんが添削しコメントする形式で講義がスタートします。
受講生それぞれの考えた企画に対する江角さんのコメントがとても勉強になりました。「なるほど」ってたぶん10回くらいつぶやいた(ミュートで)。
例えば「どんな記事になるか読んだ人全員が想像できるように企画書に書く」とか「提案先のメディアのどのジャンルに掲載したい記事なのか書く」とか。
江角さんの指摘を聞いていて営業時代を思い出します。客先の会社方針は何なのか、客先の窓口の人、または決済権限を持つ人は何をしたら会社から評価されるのか。相手のやりたいことに沿った提案をするべし、と。
メディアへの企画提案も同じですね。
メディアの媒体資料を読んで、そのメディアの特色や目指しているものを研究することが大事だし、メディアの想いが既に反映されている既存の項目(ジャンル)に当てはめた提案をすれば通りやすい。
きっとメディアに提出する企画書は、窓口の人のチェックを突破したあとは決裁権限を持つ人の手に渡るはず。だからこそ、やりとりをせずとも企画書を読んだだけで、全員がどんな記事になるか想像できる書き方が求められるのですね。
実際に企画書をメディアに送ってみた!その結果は・・・?
わたしは、インスタで人気のインフルエンサーの女性へのインタビュー企画を考えました。提案先メディアはわたしが大好きなメディア。「憧れのメディアでいいんですよ。企画を考えてみましょう」という江角さんの言葉に背中を押され、ダメ元でも提案してみようと思ったのです。
江角さんからの指摘事項を反映したあと、企画書を早速メディアへ提出!
結果は、、、、、、、、、
お返事が来ましたー!!
さぞかし忙しいであろう編集部。お返事が帰ってくるとは思っておらず、もうそれだけで飛び上がるほど嬉しかったです。追加で質問事項をいくつかもらい、それに対するお返事をして…と現時点ではまだ掲載は決定しておりませんがやり取りを続けている状況です。
そして実はこの講義のあと、もう一つ企画を考えてみました。私自身が一顧客としてサービスを利用している、大好きな一般企業が提案先です。ホームページ上でインタビュー記事を書かせてもらえないかと連絡したところ、なんと代表の方からすぐにお返事がきて、順調に話が進んでいます!
冒頭に江角さんが話していた企画を立てること、提案することの喜びを実感しました!
京都ライター塾アドバンスコースに申し込んでよかった
京都ライター塾の存在は、実はずっと前から知っていて興味を持っていました。ただ、受講費もそれなりに決心が必要な金額だし、「わたしは書くことと本当に向き合いたいと思っているのかしら…?」と心に迷いが生じてなかなか申し込めませんでした。
でも、参加させてもらえて本当によかった。今わたしが迷ってることにドンピシャで毎回知恵を授けていただけている感覚があります。
わたしの背中を押してくれたのは、購読している松井博さんのnoteの記事でした。「可能性は試し尽くした方がいい。そうじゃないと年を取ってから未練が残る」という内容のことを書いていました。
「ライターとして生きていきたいんです!!」って決意しなくちゃライティング講座に申し込んじゃいけない気が勝手にしていたけれど、そんなことはない。もっとライトに構えてもいいんじゃないかなと思えたんです。
今、実際にライターの活動を始めているのですが(正確には以前もやっていたので「再開」ですが)、及び腰になる瞬間って結構たくさんあるんです。活動の時間を捻出するために、夫に仕事のスケジュールを調整してもらって子守りをお願いするときとか、企画書の内容を考えててもなかなか浮かばないときとか、「こんなことして意味はあるのかな?」って辞めちゃいたくなる瞬間があるんです。わたしは会社員としての本業を持っていて、収入の不安がないからなおさらそう思うのかもしれません。
そんなときに「わたしは可能性を試してるだけだから〜」って頭の中で唱えると気持ちが楽になるんです。「可能性を試してるだけ」だったら「失敗して当たり前」、ハードルが低く感じるんですよね。変にネガティブな感情で支配されずにとりあえずやるだけやってみようと思えるから。
あと、「試す」からには「試した結果」がわかるまで続けなければなりません。だから続ける動機づけにもなります。始めたことがなかなか続かないって方にはこの考え方おすすめです。
今も「会社員辞めてライターで生きていきたいの?」って聞かれたらそれはちょっと違うかもしれない。でも書くのは好きだし、人に話を聞くのはとっても楽しい。当面はそれだけでいいんじゃないかって思えます。
次回課題は人物インタビュー
さて、次回課題は江角さんへの人物インタビューです。どんな企画を立てて、どんな話を伺おうかな?楽しみです。