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凡人がTOEIC900点取るために行った勉強法③【800点→900点】

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〜12月31日 23:30

ここまで読んでいただきありがとうございます。最後に800点→900点までの取り組みについてです。これまで2記事にわたって解説してきましたが、この記事が1番のメインだと思います。

※以下2本は無料記事です!まずはこちらを読んでいただけると嬉しいです。

800点→900点って一番苦労する人が多い印象ですが、私もかなり苦労してましたね。今回の記事ではその苦労を乗り越えるために自分が実践した勉強法についてそれぞれ詳しく解説していますので、気になる人は読んでみていただけると嬉しいです。

特にPart7を攻略するために実践した演習方法や、リーディング力そのものを高めるために試した洋書多読などについて解説しています。

800点→900点は苦労が多いのですが、やっぱり800と900では印象が全然違います。900点あると転職活動でも必ず「900点は高いですね、どうやって勉強したんですか?」と触れてもらえます。

そうすると、話の流れで「実は元々英語が苦手だったのですが、将来〇〇がしたいので英語を勉強することにしたんです」というストーリーが話せるようになります。これだけでも受け手に与えられる印象としては、

  • 苦手なことに向き合える人間性

  • コツコツ真面目に頑張れる

  • 英語力はあるから海外系の仕事も大丈夫そうだな

のように、TOEIC900点を取るためのエピソードだけで一気に好印象を与えられるのです。そう考えると、800点→900点はやっぱり取っておきたいですよね。

これまでの2記事でも解説しているように、私は元々TOEIC400点台からスタートして、苦労しながら900点まで到達させています。長期間海外に滞在したこともありません。

そんな私でも900点を達成できた勉強法が今回の記事なので、集大成みたいな記事ですね。

私はかなり凡人なので勉強法自体は全然効率が良くないと思います。インフルエンサーたちがよく言っているような〇ヶ月でTOEIC200点UPみたいなのは、私は全然できません。

色んな勉強法を試して、試行錯誤しやっと辿り着いたのが900点です。

これまでその苦労を含めて記事を800点編までまとめてきていますが、今回はボリュームがあるというのと、全体的に少し踏み込んで書いていることもあって有料にしています。

もし、600点編、800点編を読んで興味がある人は購入していただけると嬉しいです。

以前ブログでも少し公開していたことがありますが、今回はもっと自分の体験談に寄せて記事を書いています。前回の記事から続く話になっているので、まずは600点編、800点編を読んでから戻ってきてくださいね。

また、念のため言っておきますが、今回の記事はTOEIC900点取るためのテクニックではありません。

裏技とかは一切なく、自分が純粋に勉強した内容と最新のTOEICを踏まえた勉強法についてまとめているだけです。

なので、即効性がある裏技を求める人はこの記事を読まないでください。

少し大変な勉強法ですが、600点→800点を読んでみてその先の勉強法が知りたいという人だけに読んでいただきたいです!

600点編、800点編を含めると2万文字近くのシリーズになってしまいましたが、その続きを公開していきます。


初めて900点取った時は、L475点 R435だったと思います。800点→900点を目指す上でも、やはり重要になってくるのはリスニングで極限までスコアを引っ張ることです。

可能ならリスニングは満点を目指す勢いで勉強して、リーディングの得点不足をカバーする方が900点には到達しやすいと思います。

ただ、前回の記事で解説したように800点であれば、L450 R350のように、Rの点数が低くてもなんとかなったのですが、900点となるとR430~440前後はやはり必要になります。

そうなると、Rの正答率も85%前後はないと厳しいです。(※最新のTOEICは難化しているので必要な正答率は変わってきている可能性もあります。)

このレベルになってくると、最難関のPart7をまず解き終えれるようにしないといけないですし、そもそも失点もあまり許されないです。

ここまでを読んで感じたかもしれませんが、Rで430~440を取るのは結構大変です。私もこの壁がなかなか越えられずに、ずっと苦戦していた記憶があります。

TOEICの難化について

また、私は7〜8年前に初めてTOEICを受けましたが、その頃と比べて、現在のTOEICは明らかに難しくなっていると感じます。

特に以下の点で、試験の難易度が上がっています。

リーディングPart 7の難化

リーディングのPart7では、長文の問題が増加し、文章の量が格段に多くなっています。また、出題される単語のレベルも上がっており、従来の単語暗記だけでは対応が難しくなってきました。

出題される単語が難しくなった

最近のTOEICでは、より高度な単語やビジネスに特化した用語が増え、単語力を一層強化する必要があります。単語帳の勉強だけではカバーしきれない部分も出てきているため、実際に英文を多く読むことが重要です。

リスニングの速度が速くなった

リスニングパートでは、話者のスピードが以前よりも速くなり、会話の内容もより複雑化しています。これにより、以前は聞き取れていた会話でも聞き取りにくくなる場合が増えています。

このようにTOEICは全体的に難化傾向が高まっており、今後も高まっていく一方だと思います。こうなってくると、従来の対策方法だけでは900点に到達することは難しいです。

また、TOEIC対策だけでなく英語力そのものを強化する必要があります。

TOEIC 900点の壁を越えるための考え方

900点を取るにはLで470点前後、Rで430点前後が無難な得点方法だと思います。前回の記事でもお伝えしているように、TOEICはLのスコアが上げやすいです。

なので、Lは満点を目指すレベルで勉強してRのスコアをできる限り伸ばすのが全体的な戦略です。その上で、スコアを常に470以上取れるように安定させていくのが大事です。

まずは、Lのスコアが安定できるようにリスニングを磨いていく必要があります。また、470と書きましたが、これが高ければ高いほどリーディングでの失点が許されるようになるので、取れるなら490点とかを目指すといいと思います。

そうすると、L490 R410になるので仮にPart7で5問塗り絵になったとしても、410点ならなんとかなります。

また、最初から5問捨てる前提で問題に向き合えるなら、他の問題をゆっくり解けるようになるので全体の正答率は高められます。

このように、Lで高スコアを取るのは非常に重要なのです。とはいっても、リスニングの基本的な対策は800点編までとそこまで変わりません。模試を解いて、音読やシャドーイングを通して繰り返しトレーニングするのが基本です。

900点はその上で、さらに上級者になるためのトレーニングが必要になります。それはTOEIC以外の音声を使った勉強です。

私はこのTOEIC以外の音声を使った勉強がかなり効いてリスニングが大幅に伸びたと思っています。

繰り返しですが、リーディングは結構大変なのでリスニングで高スコアを取るのが本当に大事です。リーディング対策は基本的にPart5.6を高速で失点を最小限にして解き終えて、Part7で勝負することです。

ただ、Part7で勝負すると言ってもPart7の正答率を上げるには相当時間がかかります。かなり模試をやりこんで単語を覚えてやっと20~30点スコアが上がるかな、、という感じです。体感ですが。

なので、やっぱり可能ならリスニングで490前後まで獲得してリーディングが410点でも合計900点に達せられるようにするのが適切な戦略だと私は思っていました。

もちろん得意不得意があるので何とも言えないですが、Part7は一番労力がかかる割には一番スコアが上がりにくいパートなので、Part7以外のところを攻略してしまい、Part7の195~200は解かなくても900点に到達できるようなスコアプランを立てるのが良いと私は思っています。

では、まずはリスニング対策から解説していきます。

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