僕でも俺でも私でもないことがある

まず、先日はライブありがとう。来てくれた皆さん、ライブでENgiuを知ってくれた皆さん、全ての人に、大きな感謝を。



自分自身のことを、性別と歌い手活動について書いたことを、ライブの時、改めて思い出すことになった。


今回はライブで考えたことを書きます。​



ライブに行くと、必ず数人は、自分の歌は勿論、活動や在り方を誇りに思っている人がいる。自信を持っている人がいる。

そういう人と会うたびに、話すたびに、僕も自分に自信が持てるし、やりたいのはこういうことだ、こう在りたいんだ、と再確認できる。



色んな性格の、色んな容姿の歌い手が、それぞれ尊重しているその場所が、「居場所」のような気がして、

普段は自分の容姿や声に頭を抱えることもある。

「夢」という不確かなものを笑われることもある。

誰にも言えない「恥ずかしさ」を隠している。

だけど、自信もっていいと思える場所が、ライブというステージでの出会いだった。



境目を決めず、曖昧に、自分を自分として出して行こうと思う。

周りがどれだけ否定的でも、自由にやっていこうと思う。

何にでもなれる、なりたい形になれるはず。



そうして「自分にしか出せない色」を出していきたい。

音楽と言葉。これからたくさん生み出していきたい。



ここまで読んでくれてありがとう。

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