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木下さんファミリーにオススメな本

木下斉さんと小宮山利恵子さんの対談ボイシーを聞いて、小宮山さんのについて興味を持ったので、Amazonで著書がないかを調べてみたら、レア力(レアりょく)で生きる、という本が自分のアンテナに引っ掛かり、買って読んでみました。

本の内容はジブン株式会社を運営している皆さんにオススメしても大丈夫なのでは?と思ったので紹介します。



とりあえず、英語を勉強をしよう

学校を卒業した社会人が絶望的なまでに勉強をしていないということ、大半の社会人が勉強をしていないので、勉強をすれば一歩先に抜け出してレアな人材となることができるのですが、中でも英語に対する重要性が本書では書かれています。

これはエンジニアをしている身として日々感じるところでありまして、調べものをしていて、英語のサイトにぶち当たるのですが、右クリックして「日本語に翻訳」というメニューがあるので、それをクリックすると英語が全て日本語に翻訳されて情報収集することができます。
英語で問い合わせをする際にも日本語で文章を作成して、Google翻訳で英語に翻訳すると、それなりの文章ができてしまうので、英語の勉強をしなくてもIT業界で食べていけるという考えに逃げていた部分があります。逃げていたというのは、テキストベースであればやり取りはできるのですが、対面になると全くコミュニケーションが取れないのです。

海外旅行へ行ったときに身振り手振りで相手の思いやりに助けられて、乗り切ることはできていたのですが、本書を読んで、周りに英語ができない人だらけの中で英語ができることになる優位性や人生100年時代という中で、日本語だけでやっていけるのかという危機感を感じました。

語学なので地道にコツコツと続けるしかなく、習得までに時間がかかることを考慮すると早め早めに英語の勉強をしていくことにこしたことはないように感じます。

自分の好きを探求する体験を

勉強といった時に英語、英会話をあげる人は結構いるかもしれませんが、英語の勉強を続けることができる人はレアなのではないでしょうか。ちなみに周りを見渡してみてください。英語の勉強をしている人はいらっしゃるでしょうか。いないですよね、私の周りにもいません。英語を勉強するだけでレアな人材人なれるのです。

木下さんのボイシーでも話題が出ていましたが、スティーブジョブズのコネクティングドット(点を結んで線にするという話)について、どこに点を打つかなんて自分の好きなところでいいというのが小宮山さんの主張でした。

その主張を裏付けるかのように、小宮山さんがこれまで勉強、体験してきたものはオイスターマイスターの勉強とか、好きな温泉巡りや鉄道巡り、訪れた地域の地元新聞の購読や銭湯に入って地元の人へインタビューなどの行動力がすごいのです。

インターネットで様々な情報が飛び交っているからこそ、一次情報を取りに行く人が少なったということなのですが、私もその点は非常に共感できる部分でもありました。

ネットで書かれていることを読んでわかった気になった人、できた気になる人が多いこと、多いこと。誰でもアクセスできる情報になったからこそ、実際に自分で動いてみようとする人が少ないのです。

体験した人だけが得られる情報がレアになっていきて、仕事の現場でも資格を持っているだけよりも、経験のある人を重視して採用してしまうことがあります。実際に手を動かせる人が重宝がられますし、他の人が体験していないような現場を経験した人の方が胆力が座っていて、実力を発揮してくれます。

仕事以外のプライベートな時間は何をするにも自由なのですが、その自由な時間で体を動かし、他の人が体験していないようなことを積み重ねていく人は、会話が弾みやすく、会話の弾みやすさで仕事のことも相談しやすくなったりします。

どんなことに興味を持つかは他の人では決められないのですが、プライベートな時間は自分の興味を掘り下げる時間に使ってほしいですし、自分自身も好きを究めるような時間の使い方をしていきたいと思います。

アウトプットを続ける

木下さんと小宮山さんとの対談で、学びと好きと仕事が混ざっている人という話題がありました。

社会人になって学びをしている人が少ないという中で、学びと好きと仕事が同じであったら、こんなタイムパフォーマンスの良いことはないだろうな、と思うのです。いつか自分もそうなりたいな、と思いつつ、一気にその領域までたどり着ける安易な場所ではありませんが、たどり着くために必要なことがアウトプットであることが本書に書かれています。

テレビやインスタで、そんなことを仕事にしている人がいるの?という肩書を持った人を見たことはありませんか?
アボカド料理専門家や手帳講師など、どうしてその肩書で仕事が成り立つのかわからない人をみかけますが、そういった人たちはアウトプットを重ねていき、多くの人に認知されていき、需要を開拓して、職業として確立していったのです。

そんな肩書が必要ないという人でも、勉強したこと、読んだ本を自分の頭の中で整理するためにも、アウトプットという作業が有効に働きます。
今回紹介している「レア力で生きる「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣」という本を一度読んだだけではここまでの文章を書くことはできず、何回か本を読み返し、頭の中で情報を整理して文章にしているので、一度読んだだけで終わりにするよりもより濃い内容で本書を読むことができました。

ただ本の感想を書くだけでなく、ジブン株式会社マガジンというタグをつけることで、木下さんファミリーに届いているのですから、私の読んだ本の感想をアウトプットしたことで、木下さんファミリーとつながることができているのです。これはアウトプットをしなければ起きなかったことで、アウトプットを続けて反応をもらえたからこそ、また次のアウトプットにつながっていくわけです。

紹介した本「レア力で生きる「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣」は、対談をいいねした人であれば、小宮山さんの背景などがより鮮やかになってきっと満足できる一冊のはずです。ぜひ、読んでみてください!


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