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小3の音読したくない!-ちいちゃんのかげおくり

我が家の小学校3年生の宿題の話です。

さて今回のやりたくない!は「音読したくない」。

元々音読は嫌いですが、ここまで明確に拒否をするのもなかなか…
それにはちゃんと理由がありました。

ちいちゃんのかげおくりを音読したくない

ちいちゃんのかげおくり。
タイトルだけ覚えていた私は、ああ、そんなのもあったなと思いました。

「どうして読みたくないの?」

と聞いてみましたが、話が嫌だとのこと。どうして嫌なのかと聞いても答えられない様子。言葉にするのが得意ではないので言えないか、はたまた言いたくないくらい嫌なのか…

教科書を貸してもらって、ざっと読みました。

母の記憶が多少蘇りました。そうだ、そういう話だった。太平洋戦争のときの悲しいお話…でしたね。

悲しい話は嫌い

元々、悲しい話は全般嫌いな子です。誰かが痛い思いをしたり死んでしまう話は大嫌いです。

そんな中、子どもにとっては身近にない、人が死ぬ悲しい戦争の話なんて読むだけで嫌だったに違いありません。

悲しい話は読むのも嫌なのに、それを音読するなんてどんな苦行なのでしょうか。私もこれは音読したくないなと思いました。

母の子どもの頃は音読したのか…?

私も同じ話を読んでいて、きっと音読の宿題もあったと思います…が、私は音読した記憶がないんですよね…

そこでよくよく当時を思い返してみたら、小3夏休み明けからしばらくは治療入院をしていました(小さい頃は色々ありました)。
入院中で学校に行っていない。だからこのときの国語は書物としては読んだけど、音読の宿題はなかったから音読していない線が濃厚です…

元気に学校へ行っていたら、きっとかげおくりの音読は出てたんでしょうね…

別のものを音読して宿題完了

音読カードに「悲しい話で読みたくないようですので、他のものに変えます」といった旨を書き、別の話を読むことで音読の宿題完了とすることにしました。

計算カードの話と一緒ですね。宿題は宿題だからやろうね、っていう。

国語 上の教科書から好きな話を読もう、と言って選ばせたら短い詩をさっくり読んで1分で終わらせてます。…「音読」はしてますね…笑

しばらく国語の授業中が心配

話を読んで悲しい話だからと嫌になり、音読はしたくないと…国語の授業、特に一番きつい場面をやるときに教室から逃走しないかちょっと心配です。

授業は授業だから、として捉えてやり過ごせれば一番いいのですが、まだそれができそうにはないし。

うーん、これがトラウマにならないといいですね…

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