小3の夏休みの追加課題やりたくない!!問題-小3vs母(36)
始まってます、小学生の夏休み。
始まってます、母の試練。
我が家の小3、夏休みの課題やりたくない!!と騒いでます。
学校からの課題ではなく、家で学習する用の追加課題のことを言ってます。
だって学校から出される問題集は「最低ここまではわかっててね」レベルなので、しかも枚数も少なくて、子どもには簡単すぎて楽勝ですから…。
親としては「これできたからおっけー、夏休みあとは遊んでいていいよ!」にするわけには当然いかなくて、弱点補強期間となるわけです。
(学校の読書感想文や自由研究、工作などの大型課題はどれかひとつを選択してやる地域らしいのでいくつも宿題があって大変!ではないですが、まあ苦労しそうです)
強化すべきは「漢字」と「ローマ字」
期末の漢字テストで7割程度しか得点できず。
そもそも普段の漢字ドリルなどでもかなり怪しいと思っていました。まだまだ覚えきれていない様子です。
夏休み前くらいにやっていたローマ字はほぼ覚えていないようで、タイピング以前の問題。
これは強化対象必至です…
算数は大丈夫そうで一安心…
今回は国語系が重点強化にあがってきましたが、算数は今のところ大丈夫そうです。これで算数も強化対象だったらもうてんやわんやでした…助かりました。
〇時間〇分後は何時ですか?問題だけはちょっと怪しいです。落ち着いてやっていれば正答できるからセーフ範囲。
計算ミスは相変わらずですが、だんだん減ってきたように思います。
漢字は写経
漢字を覚えるにはどうしますか?
といったらやっぱり「覚えていないものを書く」になると思うのですが…
うちの子、写経が大嫌いなんですよね~。
間違えた漢字は10回書く、みたいなもの。もう体に、腕に、手に覚えさせる方式ですね。
嫌でも覚えていない以上はやってもらうしかないので…
ワークやドリルで間違えたところは漢字ノートに書いて練習です。
これが嫌すぎて泣いて抵抗されることが多々…
写経しなくてよくなるにはどうしたらいいか?を考えてもらう一か月になるかと思います。
次の長期休暇、冬休みでもまた漢字があまりにもできていなかったら同じことをやる羽目になっちゃいますからね…
学校の授業時間や宿題で覚えたらやらなくていいね?と促してはいます。
ローマ字も写経…歌詞をローマ字で写経
ローマ字、自分の時は6年生でやったような気がするんですが、昨今のデジタル化で必要なタイピングのせいでローマ字学習が早まっているんですね…
ただ、これもひたすら50音をローマ字で書くなんていうのは苦痛以外の何物でもないと思うので、私が自主的に考えて覚えたやり方を取り入れて写経してもらっています。今のところ。
それはずばり…「好きな歌の歌詞を写経する」!!
このnoteの入力でもそうですが、我々日本人は入力したい文字列を全てローマ字に変換して打ち込んでいますよね(こう書くと日本語文字入力はある意味日本人にしかないすごい変換能力かもしれないですね、50音をわざわざローマ字変換してさらにひらがな、カタカナ、漢字の適切な文字に変換して確定してる作業を延々とやってるのですから…)。
当時の私はローマ字を覚えるために当時は好きな歌の詞をローマ字で書いて練習したり、暇なときは脳内に思い浮かべて変換練習をしていました。
タイピングが必要になってからは実際に打ち込んで練習していましたね。
それを使って、子どもが好きな歌詞をノートに書いて、その下にローマ字を書いて、これを写経して覚えていく…というやり方を取り入れてみました。
反応は…漢字よりはマシかなと思います。たくさんの写経はやってもらえそうにないですが、毎日サビの一節を写経するくらいならいけるかも。
少しでも効果があるといいな。
学習を定着させるのも立派な仕事
そんな嫌がって抵抗するくらいなら、子どもに完全に任せて放っておけばいいじゃん。
そんな声が聞こえてきそうです。実は自分の中からも聞こえます。
でもそんなわけにもいかない…と思います。
自分の子が小学校の勉強ができなかったばかりに、将来苦労したら?
何かをやりたいと思ったときの下地が少なすぎて、そこに届くまでに大変な時間を費やすことになってしまったら?
下地があればやらなくていい部分をやらないと追いつけない。そんな状態からスタートするのはとても大変ですし、時間ももったいないですよね。
さすがに高校生ともなれば自分で目標に向かってできるようになっていると思います(そうでないと困りますね)。問題集を解いて、解答と解説を読んで理解して、わからなければ先生に聞いてみて…など。
ここまでくれば親が関わらなくてもいいと思います(それに私自身は現役の教職でもないしその道の専攻だったわけでもないのでそこまでは自信がないな…)。
子どもが自分で予定を立てて学習ができるようになったり、長くても中学生までは、こちらがある程度先導してサポートするのも親の仕事だと思っています。
そうしないと結局問題を先送りするだけになってしまい、それこそ中学3年生の高校受験で苦労してしまいそうです。
中学3年生で高校進学を真剣に考えなければならないときに「どこにも行ける高校がありません」「この高校しか行けません」、しかもその状況になるまで親は知らなかった…なんてことになったらそれこそ大問題発生じゃないですか…
長い夏休み、なだめすかしながら追加課題で復習
朝から荒れに荒れて大変な小学3年生ですが、ここはなだめすかしながら、時に喧嘩しながら(笑)学習の定着を目指していきます。
毎日のことです…我ながらすごい労力かけることになるなと思っています。
いや、でも、本当!
放っておきたいと思うときもあります、あとは勝手によろしくやってくれ、放っておいて勝手にやってくれたらどんなに楽か!
でも今は無理、まだその域に達していない9歳!
見捨てることなんて私にはできないから頑張ります!