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第18回 エンジニアと生成AI№18(設計上の留意点№6)
前回の生成AIが回答した制御装置のトラブル原因の6番目に挙げた「環境条件の変化」について更に掘り下げたいと思います。
今回も、この回答結果からトラブルシューティングから逆算した設計ポイントについて考えています。
質問
「制御装置に想定されるトラブルのうち環境条件の変化として何が考えられるか」
回答
「制御装置における環境条件の変化に関連するトラブルは、さまざまな要因により引き起こされる可能
第17回 エンジニアと生成AI№17(設計上の留意点№5)
前回の生成AIが回答した制御装置のトラブル原因の5番目に挙げた「アクチュエータの故障」について更に掘り下げたいと思います。
今回も、この回答結果からトラブルシューティングから逆算した設計ポイントについて考えています。
質問
「制御装置に想定されるトラブルのうちアクチュエータの故障として何が考えられるか」
回答
「アクチュエータの故障は制御装置において重要な問題となります。アクチュエータは信
第15回 エンジニアと生成AI№15(設計上の留意点№2)
前回の生成AIが回答した制御装置のトラブル原因の3番目に挙げた「通信障害」について更に掘り下げたいと思います。
今回も、この回答結果からトラブルシューティングから逆算した設計ポイントについて考えています。
質問
「制御装置に想定されるトラブルのうち通信障害として何が考えられるか」
回答
「制御装置における通信障害はさまざまな要因によって引き起こされる可能性があります。以下は、通信障害の一般
エンジニアと生成AI№14(設計上の留意点№2)
前回の生成AIが回答した制御装置のトラブル原因の2番目に挙げた「プログラムの不具合」について更に掘り下げたいと思います。
今回も、この回答結果からトラブルシューティングから逆算した設計ポイントについて考えています。
ソフトウェア開発については、アジャイル開発が主流になっていますが、制御装置ではアジャイル開発は馴染まず、モジュール開発で考えていきます。
質問
「制御装置に想定されるトラブルの
エンジニアと生成AI№13(設計上の留意点№1)
前回の生成AIが回答した制御装置のトラブル原因の1番目に挙げた「電源の問題」について更に掘り下げたいと思います。
各回答結果から更に追加質問も考えられるが、生成AIに頼り過ぎても人財育成の観点から疑問が残ります。今回は、この回答結果からトラブルシューティングから逆算した設計ポイントについて考えていきます。
質問
「制御装置に想定されるトラブルのうち電源の問題として何が考えられるか」
回答
エンジニアと生成AI№12(設計とトラブルシューティング)
前回まで、生成AIを利用したトラブルシューティングを考えてきました。トラブルシューティングは、かなりの知見と経験が必要で、若手エンジニアに荷が重いと考えて生成AIの活用を思いついたのですが、進めるうちに設計時に利用できるのではないかと考えるようになりました。
つまり生成AIに想定されるトラブル例を挙げさせ、そのトラブルを未然に防ぐ手立てを設計に組み込むことで、トラブルを起こしにくい又は短期間で
エンジニアと生成AI№11(生成AIへの質問のポイント)
今回は、生成AIの誤動作原因のなかで、厄介な電源ノイズについて生成AIがどのような回答を示すか見てみたいと思います。生成AIはChatGPTを利用します。以下の回答内容になります。
「装置の誤動作原因である電源供給 「装置の誤動作原因である電源供給
の不安定性要因である電源ノイズに の不安定性要因である直流電源ノイ
ついて何が考えられるか」 ズについて何が考えられるか」
回答A
エンジニアと生成AI№10(生成AIによる誤動作原因の絞り込み)
今回は、生成AIが誤動作原因を複数挙げていますが、具体的な取り組みが根威嚇でありませんので、何を調べたら良いのか絞りこんでみます。生成AIは、キーワードを抽出する方がより具体的で分かりやすそうですのでChatGPTを利用します。ChatGPTの誤動作原因を以下に再記載します。
質問
「装置に不定期にランダムに誤動作が発生する原因に何が考えられるか」
回答
1.電源供給の不安定性
2.ハードウ