リモートワークが負担にならないために。
こんにちは、FUUです。
リモートワークになって1年半ほどが過ぎました。
一緒に仕事するメンバーもリモートワークで働くエンジニアばかり。
そして、たまに話を聞いてみると「リモートワークきついよね」とか「リモートワーク自分は好きだよ」と意見が出てきます。
そこで気がついたのです。
リモートワークは一歩でも間違えるとかなりキツイ環境だなと。。。
そこで、自分が実践してみて特に効果的だった行動を共有します。
「最近リモートワークになって不安」
「リモートワークがキツくなってきた」
という方は是非参考にしてみて下さい。
集中力をアップさせるちょっとした行動
①スマホは目に入れない場所におく
正直、これだけで絶大な効果があると思います。
作業がひと段落した時や休憩時間など、ついつい癖のようにスマホ触っちゃいますよね。
私もその一人。
でも気付いたのですが、「スマホを触っている時間は休憩になってない。」
ということです。
SNSやゲームをしていると、脳と目が疲れてしまう感覚がありました。
そして、作業中が脳を休める時間のように思えてきて、仕事がかなりキツくなった経験があります。
その経験を踏まえて、スマホは部屋に持ち込まないようになりました。
最初は、部屋に持ち込んで「絶対仕事中は触らないようにしよう」と決意していたのですが、1日で挫折。
そりゃそうですよね。ご飯が目の前にあって「絶対食べないぞ」と言っているようなもの。
最初から目に触れない方が意志に頼らなくて楽です。
そして、スマホを部屋に持ち込まなくなって、仕事中の集中力アップはもちろん、仕事後の疲れが残らなくなりました。
あと頭痛が激減しました。
リモートワークはどうしても自分の意思に頼る部分が多くなります。
そのため、リモートワーク中はスマホを目の前から排除して、少しでも自分の意思の負担を減らしましょう。
②タスクが終わったらブラウザのタブは閉じる
特に、マルチタスクの場合が多いのですが、ブラウザのタブをアイコンが見えないほど開いてしまうことがありました。
あと、複数のブラウザを開いて、どこに行ったか分からなくなることも。
「またどうせすぐ見るから」と思っていたのですが、意外とすぐ見ません。
そして、ブラウザのタブが多すぎると、逆に目的のページに辿り着くのに時間がかかり、「それ、最初から探した方が早くね?」という状態になります。
一番困るのは、PCが重くなることです。
エディターやZOOMなど他のアプリケーションを開いていたら、すぐフリーズしてしまいます。
そのため、ブラウザのタブは基本的に閉じるようにしました。
作業が終わったら、それ関連のブラウザを閉じる。
多分今後も見るだろうなというページは、ブックマークをして閉じる。
すると、マルチタスクをこなす時に、ひと段落するまで作業を行う癖がついて、かなり仕事が効率的になりました。
あと、タブが少なくてPCも軽くなり、気持ちもスッキリした状態で仕事できます。
マルチタスクで仕事がちょっとしんどい人は、まずはブラウザのタブを消してみることをお勧めします。
③こまめな水分補給
意外と見落としがちなのが水分補給です。
私の場合ですが、リモートワークになってミーティングの量が増えました。
10分後にまた会議、朝イチでプレゼン、など会議がオンラインで可能な分、ミーティングが敷き詰められている気がします。
そして、自分の進捗報告やプレゼンの会議だと口の中が緊張でカサカサになってしまうことも。
それだけでなく、作業で集中すると画面とずっと睨めっこで時には頭痛がすることもありました。
そして、ふと机の上のコップに目をやると、朝ついだ水が夕方にまだ残っていることに気づきました。
そう、リモートワークになって水分補給量が激減していたのです。
これは他のエンジニアさんに聞いたらあるある現象らしく、ひどい人は"仕事中めまいがして水分不足に気づいた"という人もいるほど。
それを聞いて、リモートワーク中も意識して水を飲むようになりました。
すると、仕事中も頭の中がスッキリして集中しやすくなりました。
そして、水を注いで水を飲むというちょっとした動作のために、作業場を離れることにより、時間の感覚や作業内容をもう一度見直せる機会にもなっています。
リモートワーク中、あなたの体は予想以上に水分を欲しています。
眠い時に効果的だった行動
①散歩
眠気覚ましや思考の整理に一番効果があったのは散歩でした。
特に、リモートワークになると歩く機会が減るため、下半身の筋肉が著しく衰えます。
私も、リモートワークになって1ヶ月くらい経って散歩をしたら、筋肉痛になったのを覚えています。
しかし、1日10分を目処に散歩を続けていくと、かなり散歩にハマってしまい、今では1日1時間どこかで散歩に行かないと気持ち悪いくらいです。
また、散歩を始めて体重も少しずつですが減っています。(もちろん、食事も少し気をつけています。)
眠気覚ましから脱線しましたが、散歩にはそれだけ良い効果があるということです。
散歩は強くお勧めするので、1日10分からでも始めてみましょう。
②屈伸運動
散歩に行く時間がない時は屈伸運動でもOKと思います。
私も実際に行ってみて、結構眠気覚ましに効果がありました。
あと、意外に心拍数が上がって良い運動になるため、運動不足かつ散歩がめんどくさい時にもおすすめです。
他にもなんか良い運動があれば教えて下さい。
③作業場所を変えてみる
眠さの原因は作業場所にもあると思っています。
「なんだかこの場所マンネリ化しているなぁ」という感覚が私は一時期ありました。
そうなると、眠気との戦いは頻繁に起きていた気がします。
その時には、
「今日はソファーで作業してみよう」「今日はリビングで作業してみよう」
というように、作業場所を少し変えてみると効果がありました。
いつもと違う場所での作業って気持ちの切り替えもできて、眠気覚まし効果はもちろん、作業のマンネリ化の脱出も図れます。
知り合いのエンジニアの中には、作業場のインテリアを変えている人もいました。
作業場所を変える時間は、数時間程度でも充分効果ありだと思います。
ちょっと最近、眠気+業務効率が落ちている人は数時間からでも別の場所で作業してみて下さい。
リモートワークは自己管理がネック
リモートワークの集中力アップ&眠気覚まし方法をお伝えしました。
他にも自分で独自の方法を持っている人もいることでしょう。
しかし、一番重要なのは「リモートワークは自分の意志で仕事を進めてねという部分が多い」ことです。
例えばスマホ。
職場へ勤務して仕事をしている状態では、スマホを扱いながら仕事なんてできません。
しかし、家でリモートワークだと「スマホを使わず仕事をする」という意志が必要です。
他にも、「ソファーが近くにあるが寝ない」や「テレビを見ない」など、様々な意志が必要なこともあります。
それだけ「家で仕事」という行為は意志の使い所が多くなると思います。
そのため、「リモートワーク向いていない」「リモートワークで自分の意志の弱さが分かった」と嘆いている人を見ると
「リモートワークでついついサボっちゃうのは当然だよね」と思います。
それを、いかに行動や習慣でサボらないようにする。もしくはより仕事が出来やすくするのがリモートワークで行うべきことかもしれません。
また、新しい方法が見つかったら共有します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。