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#41 エッセイはお好き?

どうしてエッセイが好きなのだろうか。

今日もエッセイを読んでいた。
吉本ばななさんの「小さな幸せ46こ」という本。

まだ途中までだけれど、読んでいて私がエッセイをどうして好きなのか、わかった気がする。

23歳。法的に大人になって3年目。
小さい頃思い描いていた大人とは程遠い。不思議だなあ。大人ってもっと頑丈だと思ってたよ。

吉本ばななさんの本でも、いつまで経っても人は人、経験によって感じ方は変わってしまうけど、もがくところは藻掻く。考える。感じる。ということを教えてくれる。

こういう風に、いくつになってもこう感じていいんだよ、思っていいんだよ、ということを教えてくれるから、きっとエッセイが好きになったのだ。
エッセイを読んでいると、私だけじゃないんだな、とか、こういうしあわせを大事にしたいな、とか、肯定されている気分になる。

エッセイを書いている人が、回を重ねる事に思考が変わっていくと、変わっていくのも素敵だな、こうやって環境や人に触れて変化するのか、とわくわくしたりもする。

変わらない部分も愛おしいなと勝手に思う。

ありのままの気持ちを発信してくれている文章は、私を救ってくれる。今年もいろんなエッセイ読みたいな〜。

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