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『世界のお料理』の話・ドイツ編

10月の第3週末はドイツ料理

「『ドイツに行ったことがある』と、思わない方がいいよ」
そうドイツ人やドイツ在住の友人に言われた理由は
まだその当時(2010年の末)ベルリンしか滞在していなかったから。

アフリカ大陸やシリアからの移民や難民だけでなく、
久しぶりに訪れた昨年の初夏には東欧の難民比率が
旅行者でさえしっかり増えている体感がありました。

現地の人たち曰く、物価が安く、芸術系の若者たちが生きやすい、
そして世界中から人が集まってくることもあり他のドイツ国内よりも
共通語としての英語さえ分かれば十分楽しめる国内唯一の場所。
とのこと。

いつも遊びに行く北の端っこ、対岸にデンマークが目視できるロストックは
街中を歩いても90%近くドイツ語のみの交易都市!

そしてこの夏、今度は南ドイツ(シュトゥットガルト)から
ご来店されたお客さんたちと知り合い
ホットドッグとビール、以外のドイツを知ることになりました。
ノンアルコールの白ビールも冷やしてお待ちしています。

お品書き

ケーニヒベルガークロプセ(ドイツの肉だんご)
きっと覚えられないんじゃないかと心配になる長い名前。
今はロシアになっているケーニヒスベルクという東プロセインの地域です。
肉だんごに店主の好きなケイパー入りのクリームソース、
付け合わせに茹でたじゃがいもと石窯パンを添えることにします。
肉だんごは揚げたり焼いたりせず、
スープで茹で上げるので軽めに仕上がります。
いい感じのサラダの材料が見つかったら、それも一緒に。

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