「うまくいく団体は、始めた時に成功している」という話
すごっく久しぶりのnoteです。
最近、勝手に腹落ちした話をかきます。めっちゃ抽象的です。抽象的オブザイヤーです。
ふと「成功」って何かな、と思ったんです。
自分にとって、どういう状態になったら「成功」なのかなと。
これは、「個人的」側面と「社会的」側面で変わってきます。
まず「社会的」側面から言えば、僕は「一般社団法人えんがお」というの代表です。
一般社団法人えんがおは「誰もが人とのつながりを感じられる社会」を目指しているので、みんなが繋がれて、あるいはそういう選択肢があって、孤独じゃなく生きていける社会になることが「成功」であるということになります。
では、個人的成功ってなんだろう、と思ったんです。
それで気づいたのは、僕はもう満足しているということです。
何か全力で取り組みたいことがある。
それについてきてくれる仲間がいる。
応援してくれる人がいる。
これは、もうこの時点で「成功」していて、僕は満足しています。
えんがおという組織としてはまだまだ未完成なんだけど、それをやる「個人」としては成功しているんです。
個人では成功(満足)しているので、あとは目の前に出てくるいろいろな社会の課題に向き合うだけです。
だから身軽に、ハイペースで行けるのかもしれません。
制度の狭間で誰もやる人がいない話や、住む場所がない話、つながりがない話など、目の前の「課題」に向き合って、解決できるように一つずつ頑張る。
ほぼ哲学の話なのですが、「欲しいもの」があってそれを求めていると、本当に欲しいものに気がついて、それは「欲しいもの」の前に、手に入るんだと思います。
あるいは、気がついたときには手に入っている。
僕で言えば、団体を始めたときには必死だったし思いもしなかったけれど、今思うと、あの時必死になれることが見つかって、始められる環境があった。
本当はその時点で、「成功」していたんじゃないかな、と。
つまり、今思えばですが、始めた時に成功していたんです。
そして、もう一つ気がつきました。
うまくいっている人は、たいてい個人として「成功」しているんです。
それは、もちろん富や名声を得ているのではなく、一人の人として「本当に求めているもの」がわかっていて、渇いていない、ということです。
だから人の話を聞ける。人を受け入れられる。目の前に何か課題があれば、それについて考えられる。タイミング余裕があれば、それに向けて何かができる。
「成功」の定義にもよるけど、うまくいったから成功するのではなくて、個人として既に成功しているから、うまくいく。
だから、まずは自分に目を向けて、自分を満たすことが大切なのかもしれません。
抽象的な、そんな気づきが、僕の中ではとても大きかったです。
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