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タイワカードでセルフコーチングしてみた

2022年8月から Engagement Run! Academy に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、タイワカードを使ったセルフコーチングを試してみましたので、共有します。


セルフコーチングで自己理解を深める

セルフコーチングとは、その名の通り、自分自身のコーチになって、自分の目標達成に向けたコーチングを行うことです。

コーチングを上手く活用すると、自分の人生に責任を持ち、主体的に行動することができるようになります。これは、自身のエンゲージメントと向き合うことに近いです。
組織開発をする上でも、推進メンバーが自己理解を深め、主体性や自分軸を意識できるようになると、活動の推進力向上につながります。

とあるプロコーチの方から、「セルフコーチング」と、コーチングをサポートする「コーチングカード」の存在を教えていただきました。

コーチングの重要なポイントの一つは、クライアントの思考を深めるために投げかけられるコーチからの「問いかけ」です。
Engagement Run! Academy にも「問いかけ」に関するクラスがあり、「問いかけ」はエンゲージメントと向き合う際にも重要な役割を果たしています。

そんな話をしているとき、ふと、「セルフコーチングの「問いかけ」はタイワカードにおまかせすればいいのでは?」と思ったのです。

とりあえず、やってみた。

ということで、タイワカードを使ったセルフコーチングに挑戦しました。

今回のセルフコーチングでは、シセイカードは使いませんでした。
下記のワークショップ中で決めたり・答えたり・考えたことは、すべて言語化して声に出しました。文字に起こしておくのもよいかと思います。


タイワカードの遊び方の通り、まずは、今日話したいテーマを決めます。(テーマに迷ったら、付属のテーマシートも活用する)
そして、今回のセルフコーチングが終わったときにどうなっていたいか、という「ゴール」を定めます。

続いて、テーマに対する今の気持ちをキモチカードから選び、キモチカードの裏の質問に答えます。

今回の私のテーマに対する開始時の気持ちは「モヤモヤ」でした。

テーマについての理想の未来は何なのか、理想の未来を達成したあと、さらにどうなったら最高かを想像します。

そして、いよいよ、トイカケカードを発動させます。

テーマに選んだ事柄について、トイカケカードの問いに答えていきます。
ここは、じっくり時間をかけて、「本当にそう思っているか?」と自分に追加で問いかけるイメージで、浮かんだ考えや感情を言語化していきます。

何枚のトイカケカードに答えるかは、自分がその日に確保している時間次第ですが、今回は、山札から引いた5枚のトイカケカードの問いに、一つずつ、じっくりと答えていきました。

最後に、オタカラカードを1枚引いて、この時間の学びや気づきを言語化します。

自己理解や現状の整理に役立った

セルフコーチング後の気持ちは、なんと「モヤモヤ」から「ワクワク」に変化していました!
おぉ、もしかしたら結構よいワークショップだったかもしれないです。

細かい話をすると、今回は、理想の未来の出番が少なかったと感じました。(引いたトイカケカードが、たまたま現状を深めるものばかりだった)

また、最高の未来が10点満点だったときの現状の点数を言ったりするような深め方も省略したので(トイカケカードの内容にあったため)、目標達成をサポートするというよりは、現状の深掘りや、最高の未来と現状とのギャップを目の当たりにすることで出てくる感情に焦点が当たった感覚でした。

みなさんも、少し時間を取って、気になるテーマを深掘りしてみると、自己理解や現状の整理が進んで、テーマに対する認識が変わるかもしれません。


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