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理想的な最高の一日を思い描く

2022年8月から Engagement Run! Academy に参加している、草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、現場メンバーで「理想的な最高の一日」を日記に書くワークショップを実施してみましたので、感じたことを共有します。


あなたの「パーパス」は?

このワークショップの狙いは、自身の価値観を反映した、理想的な最高の一日を想像して、言語化して、なぜそのような一日を送れているのかを、「未来の自分」が過去を振り返りながら、五感と感情を含めて、日記形式で書き出すことで、自己理解を深めることです。

同時に、この日記をチームメンバーに共有することで、チームスローガンの裏側にある、リーダーの理想の世界観を解像度高く共有することができると考えています。

実施にあたって、いきなり日記を書くのではなく、まずは自分自身のパーパスについて書き出しました。自分が何者で何を提供する人なのか。リーダーの方は、さらにチームの運営方針やチームの理想の状態も言語化します。

目覚めてから眠りにつくまでの理想を詳細に書き出す

一旦、現時点のパーパスが書き出せたら、いよいよ日記を書き出します。
最高の一日の情景を、音や味覚など身体的感覚の全てを添えて、目覚めから眠りにつくまでの自身と周囲の様子を事細かに書き出します。

そして、その理想の世界に至った理由、例えば、地球環境の変化や制度改革、社会情勢や文化風土の変化、身の回りの人間関係の変化、自身の身体的変化、なども添えながら、どのようにしてその最高の一日を獲得するに至ったかを説明します

声に出して、共有しよう

書き出したら、チームメンバーやリーダーどうしで内容を共有してみましょう。慣れないうちは、気恥ずかしくて「○○って書いたんですよねー」のように、ついつい説明的に話してしまうので、日記をそのまま読むというのがポイントです。

また、未来のいつ時点の日記にするかも重要です。事業についてリーダーで価値観を共有するのであれば、3年〜5年後が良いかもしれません。また、自身の人生を考えるのであれば、10年後がいいかもしれません。
色々試してみるとちょうどいい距離感が掴めてくるかと思います。

ちなみに、私は10年後の日記を書いたのですが、A4用紙5枚ほどになり、ちょっとした読み物になりそうな感じでした。
みなさんも、楽しみながら未来の日記を書いてみましょう。


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